ビートルズのリマスターBOX、ついに入手したぜ!
1980年生まれの人間が、幼少時からビートルズを聴きながら育つとこうなる、という象徴としてのシー&ヒム『Volume One』を一緒に置いて記念撮影。ビートルズとシー&ヒムを線でつなぐと、おいらの人生そのものになると言っても過言ではないわけで。マジで。これから聴きまくるぞ!
(追記)…というわけで、聴き始めたんだけど、「Please Please Me」のステレオ・ヴァージョンって(当時のステレオ軽視の姿勢がモロに出た)ジョンが歌詞を間違えて笑って誤魔化すヴァージョンなのな(ということは当時のミックスをそのまま使っているということだ。これ以外でも初期のステレオ・ヴァージョンはまだステレオが珍しかった当時の時代背景を反映して、ステレオ感を強調するためにリヴァーブが強めにかけられているので、聴いていてどうにも違和感が)。モノラルBOXは限定なわけで、これがメインの扱いで流通してしまうのは良いことなのか悪いことなのか…。たしかに歴史的な価値を重んじたという意味では正しいし、アナログ時代の赤盤なんかにも笑って誤魔化しヴァージョンは収録されてたから、別に構わないといえば構わないんだが。ミスのないモノラル・ヴァージョンは『THE BEATLES 1』なんかの編集盤で聴け、ってことなんだろうな。
(さらに追記)あー、でもこうやって初期作品のステレオ音源が広まることで、たとえばラモーンズの1stアルバムの音像がビートルズの初期作品へのオマージュだったことがきちんと広まることにもなるわけで、これはこれでOKって感じだな。
(もういっちょ追記)「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)」のモノラル・ヴァージョンの迫力&グルーヴ感凄すぎ。