特集上映:サム・フリークス Vol.35


ポッドキャスト番組「サム・フリークスのラジオ(仮題)」配信中! Apple Podcastにもあるよ。
特集上映イベント「サム・フリークス」の第35回は恋愛映画2本立て! 1本目はウィリアムズ症候群の女性の恋と成長を描いたカナダ映画の傑作『ガブリエル』を、2本目は2017年のレインボー・リール東京で上映されて好評を博したアイルランド映画の傑作『マッド・メアリー』を上映いたします。
どちらもこれを逃すとなかなか劇場では観ることができないであろう貴重な作品で、しかも『ガブリエル』は日本初上映となっておりますので、この機会にぜひー。今回も有料入場者1名につき250円が虐待を受けたり貧困下にある子供達への学習支援&自立支援として役立てられます!
4月18日(土)にはこのイベントの第34弾が開催されます! こちらもぜひ!
Apple Musicにおいてサム・フリークスの場内BGMのプレイリストを作成しましたので、ぜひご利用ください(最新のものに随時更新していきます)。毎回上映作品と絡めた選曲をしています。
概要:
1)日時:2026年7月4日(土)
2)会場:ユーロライブ(渋谷)
タイムテーブル
13:25~ 開場
13:40~『ガブリエル』上映(日本初上映)
15:25~ 休憩
15:40~『マッド・メアリー』上映(17:02上映終了予定)
3)当日券料金:2本立て1500円(入れ替えなし・整理番号制)
※当日券は当日の13:10~13:23、13:39~13:40、15:25~15:40の時間限定で会場受付にて販売いたします。
※前売り券は特別価格1374(悲惨な死)円でPeatixにて販売中です。
本イベントはすべての子供達が社会から孤立することなく暮らしていけるようになることを目的とした学習支援や自立支援の為に、有料入場者1名につき250円を「認定NPO法人 3keys」へ寄付いたします。後日、当ブログにおいて寄付の実施をご報告いたします。
お金に困っている方は、ご相談いただければ当イベントに無料でご招待いたしますのでお気軽にご連絡ください。
また、未成年の方は当日会場にて500円返金します! 性善説の自己申告制で、身分証チェックとかイチイチしないので、「無料にしてもらうのは気まずいけど、1374円払うのはキツい…」という方はこちらの制度をご利用していただければと思います。
お腹が空いている方は、事前にご連絡いただければ入場時におにぎりを差し上げます。食べられないおにぎりの具がある場合は、それも併記していただけると助かります。
こちらは当イベントの主催者に向けた救援物資を掲載したAmazonのほしい物リストになりますので、お金に余裕のある方はサポートしていただきたく思います。何卒よろしくお願い致します。
※前売り券について※
開場は13時25分です。整理券等への引き換えの必要はございませんので、劇場への入場時にPeatixのチケット画面、もしくは予め印刷したものをご提示お願いします。入場順序に関しては、前売り券→当日券の整理番号順となります。場内は全席自由席となっております。入金後のキャンセルは承りかねますのでご了承ください。
※当イベント内容やチケットに関してユーロライブへのお問い合わせはご遠慮ください。
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2013年度のアカデミー賞外国語映画賞のカナダ代表作品としても選出された『ガブリエル』は、『やすらぎの森』で知られるルイーズ・アルシャンボーの最高傑作だ。ウィリアムズ症候群の女性の恋と成長を描いた本作では、モントリオールの障害者合唱団に所属する人々が多数起用されているが、主演を務めたガブリエル・マリオン=リヴァールも元々はその中のメンバーの一人だったとのこと。実際にウィリアムズ症候群の当事者である彼女の魅力と演技は鮮烈な印象を与えるもので、本作での演技でカナダ・アカデミー賞の最優秀女優賞を受賞しているのだった。障害者のセックスというセンシティブな題材について真正面から向き合うなど、作り手の誠実さが光る逸品。ケベックを代表するシンガー・ソングライターであるロベール・シャルルボワが本人役で出演していたりと、音楽映画としても注目すべき点が多い。
サム・フリークスの前身イベントの一つ「アイルランド映画が描く『真摯な痛み』」でも上映した『マッド・メアリー』は、「人並みの人生」を送りたいと思っているのに、どこにも居場所を見つけられないでいる23歳の女の子の話。ヤスミン・アクラムの一人芝居『10 Dates With Mad Mary』を基にした本作は、2017年のアイルランド・アカデミー賞で作品賞を受賞するなど、本国で非常に高い評価を受けた。サム・フリークスの歴代上映作の『ジョージア』や『ドント・シンク・トワイス』にも通じる、悲しみと救済が同居している大傑作であり、当イベントの精神的支柱を担っている一本といっても過言ではない。ちなみに監督のダレン・ソーントンの最新作『フォー・マザーズ』は、本作と同様に同性愛者の主人公と母親の関係性を描いたヒューマン・ドラマだった。
岡俊彦(東京都北区上十条5-28-16在住)
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『ガブリエル(原題:Gabrielle)』(2013年、監督:ルイーズ・アルシャンボー)
Blu-ray上映(日本語字幕付き)
出演:ガブリエル・マリオン=リヴァール、アレクサンドル・ランドリー
『マッド・メアリー(原題:A Date For Mad Mary)』(2016年、監督:ダレン・ソーントン)
Blu-ray上映(日本語字幕付き)
出演:ショーナ・カーズレイク、チャーリー・ベイリー、タラ・リー
主催:岡俊彦
お問い合わせ先:岡俊彦(電話:080-4065-3412 メール:hardway@ba.mbn.or.jp)
