Lime Garden/Maybe Not Tonight★★★★★イギリスはブライトン出身の「ウォンク・ポップ」バンドであるライム・ガーデンの2ndアルバム。 1stアルバムの『One More Thing』は「Once In A Lifetime」歌謡な「Mother」が収録されていたことからも分かるように、モロ…
Haute & Freddy/Big Disgrace★★★★★あけすけなことを言ってしまえば、シンディ・ローパーとチャペル・ローンを足して、そこにダンス・ミュージックとしての強靭なビートを加えた結果がオート&フレディだ。映画でいうならば『パリ、夜は眠らない。』。それは…
Sleaford Mods/The Demise Of Planet X★★★★★2023年リリースの前作『UK Grim』はキャリアハイの全英3位を獲得、さらに一昨年には傑作『Divide And Exit』の10周年記念盤をリリースするなど、もはや大御所の風格すら漂ってきたスリーフォード・モッズの最新作…
2025年の好きな音楽アルバム・ベスト20です。とにかくシグリッドの『There’s Always More That I Could Say』が圧倒的&名盤すぎた! アミル・アンド・ザ・スニッファーズ枠のランブリー二・ガールズはぜひともライヴを観たいっすね。他にはブロギールの『Tu…
2025年のApple Musicの履歴です。2025年に私が最も聴き込んだ楽曲はシグリッドの「Jellyfish」でした!さらにはランブリーニ・ガールズでトップ100リスナーとして、シグリッドとスパークスとセイント・エティエンヌとササミでトップ500リスナーとして、マン…
Sigrid/There’s Always More That I Could Say★★★★★2023年にリリースされたEP『The Hype』はシグリッドの本質を全4曲に凝縮したような傑作だった。そこから約2年を経てリリースされた、彼女にとって3rdアルバムとなる本作は、それこそニール・ヤングの3rdア…
2025年上半期の好きな音楽アルバム・ベスト10です。下半期に期待するのは、まずは何と言ってもシグリッドの3rdアルバムでしょ。 01.Lambrini Girls/Who Let the Dogs Out 02.Sasami/Blood On The Silver Screen 03.PinkPantheress/Fancy That 04.Viagra Boys…
Sasami/Blood On The Silver Screen★★★★★リンダ・リンダズも「Not The Time」のPVに出演していたインディー・ロックな1stアルバム『Sasami』、ダニエル・ジョンストンの「Sorry Entertainer」のカヴァーを含むメタル化した2ndアルバム『Squeeze』と来て、3年…
2024年のApple Musicの履歴です。2024年に私が最も聴き込んだ楽曲はリンダ・リンダズの「Too Many Things」でした!1月19日に開催するサム・フリークス Vol.30の打ち上げでは参加者全員で2024年の音楽サブスク履歴を見せあって、論より証拠で2024年に聴き込…
2024年の好きな音楽アルバム・ベスト20です。ティーンエイジ・トム・ぺティーズは2024年のローファイ・パワーポップの最高峰でした。2025年はシグリッドの3rdアルバムに期待! 何度も書いているけど3rdアルバムの前哨戦ともいえるEP『The Hype』はマジでマジ…
The Courettes/The Soul of... The Fabulous Courettes★★★★★ロネッツの「Be My Baby」に代表される所謂「ウォール・オブ・サウンド」からロックンロールの凶暴性を抽出し続けているザ・コーレッツ。4thアルバムとなる本作では、前作『Back In Mono』でモノラ…
10月11日にリリースされるリンダ・リンダズの2ndアルバムのタイトル・ナンバー「No Obligation」はエロイーズのシャウトが炸裂する超パンク・チューン! PVは2024年春の大阪公演! ちなみに『No Obligation』の日本盤のライナーノーツは私が執筆しているので…
まるでウィーザーのようにアルバムタイトルを付けることを放棄して1stと同様にセルフタイトルとなったティーンエイジ・トム・ぺティーズの3rdアルバム『Teenage Tom Petties』は、これまでに比べると疾走感を若干抑えてメロディの良さを聴かせることに注力し…
Redd Kross/Redd Kross★★★★★マージからイン・ザ・レッドへと移籍したレッド・クロスの5年ぶりとなる新作は『ザ・ビートルズ:Get Back』を観たことが大きなインスピレーションになっているそうで、内容はジャケットおよびタイトルからも分かるようにビートル…
2024年上半期の好きな音楽アルバム・ベスト10です。グリーン・デイは『Warning』こそが最高傑作と思ってるんだが、今年リリースされた『Saviors』はサウンド/楽曲の質的に『Warning』に非常に近い内容になっていると思う。あと、昨年リリースのシグリッドの…
再結成後初のアルバムとなった前作『Damage And Joy』はジーザス&メリー・チェインにしては聴きやすいポップなギター・ロック・アルバムだったが、7年ぶりとなる新作『Glasgow Eyes』を一聴して分かるのは、前作ではボーナス・トラックの「Ono Yoko」ぐらい…
ヴァクシーンズの6thアルバム『Pick-Up Full Of Pink Carnations』はベーシックなバンド・サウンドとひたすらウェルメイドな3コード・ソングライティングが展開される、今後の彼等の一つの基準となるべき円熟の傑作パワーポップ作品。ラモーンズは6thアルバ…
2023年の好きな音楽アルバム・ベスト20です。メイジー・ピーターズは単独公演とサマーソニックでライヴも観たし、年間通して本当によく聴きました。シグリッドはEPだけど、楽曲単位でいえばダントツの1位。どちらも「これぞポップ!」というものを体現してい…
2023年のApple Musicの履歴です。2023年に最も聴き込んだ楽曲はシグリッドの「The Hype」でした!あと、昨年も同様のことを書いたけど、年間ベスト・アルバムを発表したりする人はマジで自分のサブスク履歴を貼り付けるのを義務化してくれー。各人のランキン…
Sigrid/The Hype★★★★★今年5月にシグリッドが初来日公演を果たした際におこなったインタビューで印象的だったのは、その言葉の端々から現在制作中の新曲に対する強い自信が伺えたこと。そんな新曲群がEPという形でまずは4曲まとめてリリースされた。シンセポ…
コロナ禍以降に本格的に活動を再開したペンパルズは、前身バンドであるスターワゴン時代の楽曲を時折ライヴで披露するようになった。バーズやビッグ・スターといったルーツに忠実なギター・ポップ・バンドだったスターワゴンが窮屈になってきて、ラフで自由…
Bethany Cosentino/Natural Disaster★★★★★ベスト・コーストはヘタウマな初期の作品よりも、ウェルメイドなパワー・ポップとしての完成度を高めてマフスなどと近い路線になっていった近年の作風の方が遥かに好きなんだが、ベサニー・コセンティーノの1stソロ…
The Lost Days/In The Store★★★★★現代を代表するローファイ・パワーポップの名手であるトニー・モリーナと、ドーン・ライディングとしても活動しているフォーキーなシンガー・ソングライターのサラ・ローズ・ジャンコ。この2人が共通の友人の追悼式で知り合…
Juniper/She Steals Candy★★★★マイケル・シェリーの愛娘であるジュニパーの2ndアルバム。前作は現代版レスリー・ゴーアといった趣きのガールズ・ポップで、全曲が彼女の為に書き下ろされた楽曲だったが、今作は全16曲中11曲がカヴァー。 セイルズの「Bang!」…
2022年の好きな音楽ベスト20(&ベスト・リイシュー)です。とにかくパワー・ポップの当たり年だったという印象。リンダ・リンダズのアルバムも広義の意味でのパワー・ポップと言えないこともない(少なくとも初期の作品よりは格段にパワー・ポップ色が強ま…
2022年のApple Musicの履歴です。年間ベスト・アルバムを発表したりする人は、自分のサブスク履歴を貼り付けるのを義務化してほしい。その人がどれだけの好奇心を持っている人なのか、どれだけ作品を聴き込んでいる人なのか、そしてどれだけ信用に値する人な…
2nd Grade/Easy Listening★★★★★パワー・ポップ当たり年の2022年を象徴するような傑作がまたもや登場。彼等の過去作と同様に1〜2分台のポップ・ソングが矢継ぎ早に繰り出される全16曲35分のアルバムになっているんだが、今作では「Keith And Telecaster」とい…
Lightning Seeds/See You In The Stars★★★★★ライトニング・シーズの13年ぶりとなる新作。コロナ禍に突入する直前には待望の初来日公演を果たすなど、近年は精力的にライヴ活動を行なっていたので、彼等のキャリアが最盛期を迎えていた『Dizzy Heights』の頃…
Tony Molina/In The Fade★★★★★ヤング・ガヴの現在の所属レーベルでもあるラン・フォー・カヴァーの傘下に設立されたサマー・シェイドからリリースされた、トニー・モリーナの5枚目のソロ・アルバム(で合っているのかな?)。ニール・ヤングの「Hey Hey, My …
Young Guv/Guv III★★★★★ Young Guv/ Guv IV★★★★ベン・クックの数あるプロジェクトの中の一つであるヤング・ガヴの5thアルバムと6thアルバム。マーベラス・ダーリンズでは素晴らしいパワー・ポップを披露していた彼だが、ヤング・ガヴの方ではよりソングライ…
