2023年2月4日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.21」を開催します。今回はロックンロール黎明期のスターであるバディ・ホリーのキャリアを描いた音楽伝記映画『バディ・ホリー・ストーリー』と、ルーカス・ムーディソンが手掛けたスウェディッシュ・パンク映画『ウィ・アー・ザ・ベスト!』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です


2023年4月9日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.22」を開催します。今回はケン・ローチが90年代の黄金期に突入していくきっかけとなった『ブラック・アジェンダ/隠された真相』と、ルーカス・ムーディソンが製作総指揮を務めた唯一の作品である『ヤラ! ヤラ!』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です


過去に開催したサム・フリークスの一覧はこちらです


マフスのキム・シャタックの追悼記事をローリングストーン ジャパンに執筆しました


メアリー・ルー・ロードの「Lights Are Changing」のオリジナルなどで知られるべヴィス・フロンドのポップな楽曲のみを集めたベスト・アルバム的プレイリスト『Pop Essentials of The Bevis Frond』を作成しました。


サム・フリークスの場内BGMのプレイリストを作成しました。毎回上映作品と絡めた選曲をしています(最新のものに随時更新していきます)。


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

2nd Grade/Easy Listening★★★★★パワー・ポップ当たり年の2022年を象徴するような傑作がまたもや登場。彼等の過去作と同様に1〜2分台のポップ・ソングが矢継ぎ早に繰り出される全16曲35分のアルバムになっているんだが、今作では「Keith And Telecaster」とい…

Lightning Seeds/See You In The Stars★★★★★ライトニング・シーズの13年ぶりとなる新作。コロナ禍に突入する直前には待望の初来日公演を果たすなど、近年は精力的にライヴ活動を行なっていたので、彼等のキャリアが最盛期を迎えていた『Dizzy Heights』の頃…

Tony Molina/In The Fade★★★★★ヤング・ガヴの現在の所属レーベルでもあるラン・フォー・カヴァーの傘下に設立されたサマー・シェイドからリリースされた、トニー・モリーナの5枚目のソロ・アルバム(で合っているのかな?)。ニール・ヤングの「Hey Hey, My …

Young Guv/Guv III★★★★★ Young Guv/ Guv IV★★★★ベン・クックの数あるプロジェクトの中の一つであるヤング・ガヴの5thアルバムと6thアルバム。マーベラス・ダーリンズでは素晴らしいパワー・ポップを披露していた彼だが、ヤング・ガヴの方ではよりソングライ…

Helen Love/This Is My World★★★★★シングル曲をまとめたコンピレーション・アルバムの『Radio Hits』シリーズもあるのでややこしいが、本作はヘレン・ラヴにとって6枚目となるオリジナル・アルバム。まず一聴して気付くのはアコースティック・ギターの大幅な…

The Courettes/Back In Mono★★★★★デンマーク在住のモノラル偏執狂夫婦ことコーレッツの3rdアルバム。これまでのアルバムがモノラル・サウンドの凶暴性を強調したガレージ・ロック作品だったのに対して、本作ではロネッツのアルバムをパロったジャケットで暗…

The Queers/Reverberation★★★デイヴ・クラーク・ファイヴの「Give Me Love」から始まるクイアーズのカヴァー・アルバム。以前にもラモーンズの『Rocket To Russia』の全曲カヴァー集があったりもしたが、本作では彼等のポップネスのルーツを訪ねていくかのよ…

Torres/Thirstier★★★★★トレスことマッケンジー・スコットのマージ・レコーズ移籍第2弾となる5thアルバム。ジャケットが『Liz Phair』風だから言うわけではないんだが、これはもう最高にリズ・フェアな作品である。これまでに以上にラウドなギターを豪快に掻…

ピーナッツくん/Tele倶楽部★★★★★『False Memory Syndrome』に続くピーナッツくんの2ndアルバム。『オシャレになりたい!ピーナッツくん』に出演する他のキャラクター主導の曲も多かった前作に対して、今作は完全にピーナッツくん主導のラップ・アルバム。さ…

You Am I/The Lives Of Others★★★★★ ピート・タウンゼントの息子も彼等の大ファンであることが判明したユー・アム・アイの11thアルバム。ニューヨークの小さなスタジオで合宿しながら録音された前作『Porridge And Hotsauce』はローリング・ストーンズ『Stic…

2020年の好きな音楽ベスト20です。なんと上半期とトップ3が変わらなかった。とりあえず年末のMudolly Vol.4が無事に開催されて良かったという1年でした。ちなみに19位のナティ・ぺルーソはアルゼンチンのシンガーです。 01.Die Antwoord/House Of Zef 02.har…

The Queers/Save The World★★★★★ジャケットは酷すぎるが中身は最高! 近年は散漫な再演アルバムやスプリットなどの煮え切らないリリースが続いていたクイアーズだが、『Back To The Basement』から10年ぶりの新作オリジナル・アルバムとなる本作は久しぶりに…

Kylie Minogue/Disco ★★★★★今年リリースされたディスコ・アルバムとしてはジェシー・ウェアの『What's Your Pleasure?』も良かったが、遂に真打ち登場といった感じ(そういえば、最近ジェシー・ウェアのポッドキャストにカイリーが出演していたな)。昨年発…

屈指のラップ巧者であり、俳優として『Punk's Dead: SLC Punk 2』では嬉々としてドワーヴス等と共演し、『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』ではトミー・リー役を演じていたマシン・ガン・ケリーがポップ・パンク・アルバム『Tickets To My Downfall』を発…

Juniper/Juniper★★★★★マイケル・シェリーの愛娘であるジュニパー・シェリーがアルバム・デビュー。当然この名前はドノヴァンがジェニー・ボイドについて歌った「Jennifer Juniper」が元ネタ。親からの影響も大きいとは思うが、ジュニパーさん本人はマフスと…

2020年上半期の音楽ベスト10です。ハイムとかジェシー・ウェアの新作も傑作だと思うけど、まだ聴き込んでいないので下半期に回します。とりあえずハイムの新作はモロにジョニ・ミッチェルな「Man From The Magazine」が最高すね。haruru犬love dog天使の赤裸…

X/Alphabetland★★★★★LAパンクの雄、Xが27年振りの新作でついに帰還。しかも今回はビリー・ズームが参加したオリジナル・メンバー4人でのアルバムで、この編成だと1985年の『Ain't Love Grand!』以来となり、実に35年振り。Xに多大な影響を受けたマフスのキム…

Die Antwoord/House Of Zef★★★★★彼等が当初から公言してきたアルバム5枚計画の最終作にあたる本作は、デビュー・アルバム『$O$』と綺麗に円環構造を成す内容となっている。まず英語の割合が大幅に減ってアフリカーンス語が大幅に増え、『$O$』以来に地元・南…

Bloodwitch/I Am Not Okay With This★★★★★『ノット・オーケイ』の劇中で登場人物のスタンリーが激推ししていたバンドの1stアルバム。実はこれ、ブラーのグレアム・コクソンがこのTVシリーズの為にタチアナ・リチャウドと結成した架空のバンドなのだ。『この…

2019年の好きな音楽ベスト20です。ナードマグネットの新作が出た辺りから改めてギター・ロックを聴くのが楽しくなってきて、マフスの新作もフーの新作もスピッツの新作も新鮮な気持ちで聴くことができました。スピッツの『見っけ』はスピッツ版『Who's Next…

MUDOLLY RANGERS/MUDOLLY RANGERS★★★★★KamuiがTohiji主催のイベント「Platina Ade」に出演した際に出会ったラッパー達と結成した新ユニットのデビューEP。今後彼等がどういう風に活動していくのかは分からないが、あくまでもKamuiを中心とした不定形ユニット…

The Who/Who★★★★★前作『Endless Wire』はドラムが打ち込みだったりピート・タウンゼント自身がドラムを叩いている楽曲が約半数を占めていたこともあって、フーのアルバムを聴いているというよりは、ピートのデモ音源集である『Scoop』シリーズを聴いているよ…

Tessa Violet/Bad Ideas★★★★★歌にトラップ的な譜割りを取り入れた「Crush」がヒットしたテッサ・ヴァイオレットの新作はビリー・アイリッシュの廉価版のような内容になっていた。パワーポップの名曲「Not Over You」が収録されていた前作『Halloway』までは…

Redd Kross/Beyond The Door★★★★ヘンリー・マンシーニの「The Party」のカヴァーで始まってスパークスの「When Do I Get To Sing "My Way"」のカヴァーで終わるアルバムというインフォメーションだけだと、近年リイシューされた『Teen Babes From Monsanto』…

The Coolies/Uh Oh! It's...The Coolies★★★★再結成パンドラスは故ポーラ・ピアースに仁義を切る形で過去にポーラ・ピアースが書いた曲とカヴァーしか演奏しないので、キムとメラニーのマフス組はオリジナル曲を演りたくなったのだろう。クーリーズはこの2人…

K.Flay/Solutions ★★★★★ 前作『Every Where Is Some Where』がグラミー賞にもノミネートされたKフレイの3rdフル・アルバム。リズ・フェアなどから影響を受けたオーセンティックなシンガー・ソングライターとしての資質を活かしながらヒップホップをやり続け…

2019年上半期の音楽ベスト10です。LEXの「STREET FIGHTER 888」はマジで名曲! 01.Sigrid/Sucker Punch 02.kamui/I am Special 03.Miley Cyrus/She Is Coming 04.100 Gecs/1000 Gecs 05.ナードマグネット/透明になったあなたへ 06.LEX/LEX DAY GAMES 4 07.Sl…

ナードマグネット/透明になったあなたへ★★★★★この作品についてはローリングストーン ジャパンでレビューを書きましたので、そちらをお読みくださいませ。須田亮太さんの私生活を切り売りすることによって記事をでっち上げていますので、須田さんと今度直接お…

Miley Cyrus/She Is Coming ★★★★★ 2019年末にリリースが予定されているアルバム『She Is Miley Cyrus』からの先行EP第一弾(このあと『She Is Here』『She Is Everything』とEPが続いてアルバムがリリースされるとのこと)。前作『Younger Now』がカントリー…

METEOR & CHIN-HURTZ/喰う寝る飲む出す ★★★★★ 世界のヒップホップ史上に残る超名盤『DIAMOND』のラストを飾る名曲「大冒険」でタッグを組んだメテオとチンハーツがデュオとしてアルバムを発表! 昨年の青い果実としてのアルバムと比べると、トラップなども取…