2019年1月20日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.3」を開催します。上映作品はブライアン・クラーノの『バッグ・オブ・ハンマーズ』(日本初上映)とケン・ローチの『ブレッド&ローズ』(待望の再上映)の2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


2019年4月7日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.4」を開催します。上映作品は『ニュー・カントリー』と『リリア 4-ever』のルーカス・ムーディソン2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

あっこゴリラ/GRRRLISM ★★★★★ 改めてあっこゴリラのソロとしての配信デビュー曲「ブラコン万歳!」(後の「純粋培養」)を聴いてから本作を聴くと、他人の目を気にせずに自分を貫くことが大切なんだ、そういう人こそがかっこいいんだ、という根源的なテーマ…

The Monkees/Christmas Party ★★ 『Good Times!』が商業的に成功したことを受けて発表された、モンキーズにとって初となるクリスマス・アルバム。 前作と同様にアダム・シュレシンジャーが総合プロデューサーとして全体を取り仕切っていて、クリスマスの定番…

Kero Kero Bonito/Time 'n' Place ★★★★ ポリヴァイナル・レコーズに移籍したケロケロボニトの2年ぶりとなる新作。 今年初頭に発表された「Only Acting」で提示されていたようにバンド・サウンドがフィーチャーされたギター・ポップ/パワー・ポップ色の強い…

Jain/Souldier ★★★★★ 「ソングライター/シンガー/ビートメイカー」を自称するジェインの2ndアルバム。前作『Zanaka』は反アパルトヘイトの闘士でもあった南アフリカの歌手、ミリアム・マケバに捧げた「Makeba」という楽曲があったことからも分かるように、…

青山テルマ/HIGHSCHOOL GAL ★★★★★ マイリー・サイラスの『Bangerz』に匹敵する「自己解放アルバム」。前作『10TH DIARY』収録の「一生仲間」や「パンケーキ」などでその片鱗は見せていたが、ここでの青山テルマは徹底的におっぴろげまくり。ギャル賛歌のユー…

2018年上半期の音楽ベスト10です。下半期にダントツで期待しているのはもちろんジェインの『Souldier』。新曲の「Star」も他のポップ・アクトとは完全に次元が違っていて最高だし。 01.Kate Nash/Yesterday Was Forever 02.青い果実/AOKAJI 03.Juliana Hatfi…

Roger Daltrey /As Long As I Have You ★★★★ ウィルコ・ジョンソンとタッグを組んだ『Going Back Home』が(ウィルコ・ジョンソンの死ぬ死ぬ詐欺効果もあって)久しぶりにヒットを記録したロジャー・ダルトリー。続いて発表された本作もUKチャートでトップ10…

CRACKS BROTHERS/03 ★★★★★ F Turboはダントツのブッチギリ。ブレス式などでFebb自身が発言していたように、彼のラッパーとしてのキャリアの起点にあったのはFla$hBackSではなくてCRACKS BROTHERSだったわけだが、彼は死を目前にして改めてそこに戻ってアルバ…

Daphne & Celeste/Daphne & Celeste Save The World ★★★★★ かつてビートUKを観ていた人達にはお馴染みのダフニィ&セレステが帰ってきた! 1998年結成といえばシュガーベイブス(「Ugly」繋がり)と同期の桜ですよ、あーた。18年ぶりのアルバムとなる本作は…

Juliana Hatfield/Juliana Hatfield Sings Olivia Newton-John ★★★★★ ジュリアナ・ハットフィールド自身が最新インタビューで分析しているように、ブレイク・ベイビーズから現在に至るまでの彼女のミュージシャンとしてのキャリアは、オリビア・ニュートン=…

Hayley Kiyoko/Expectations ★★★★★ ディズニーの子飼いタレントだったこともあるヘイリー・キヨコだが、やはり「Girls Like Girls」で自身のセクシュアリティをオープンにしたことが大きかったのだろう。待望の1stアルバムとなる本作もその延長線上にある解…

The Vaccines/Combat Sports ★★★★★ デイヴ・フリッドマンをプロデューサーに迎えたハードでサイケデリックな『English Graffiti』を発表後、ドラマーのピート・ロバートソンが脱退し、新たにドラマーとキーボディストを迎え入れて5人編成となったヴァクシー…

Kate Nash/Yesterday Was Forever ★★★★★ 「私はいつも死について考えてる」という歌い出しの「Life In Pink」から始まり、彼女の愛犬に捧げられた「My Little Alien」を経由して、「音楽だけは私の傍を離れないでいてくれる/音楽にしがみついて生きていく/…

The Pandoras/Hey! It's The Pandoras ★★★ ジョン・ウォーターズがホストを務めたバーガー・ブーガルーへの出演をきっかけとして(散発的にではあるが)活動を再開したパンドラスの再結成EP。 解散前のリーダーでありヴォーカリストだったポーラ・ピアースは…

青い果実/AOKAJI ★★★★★ 青い果実だー! 気をつけろー! 全国のみんな聴いてくれー! 近年は秘密結社MMRの一員としても活躍している日本語ラップ界最後の秘宝 a.k.a. バカ代表ことメテオの新ユニット。今回はKYNとbutajiによる洒脱なトラック&歌の上にメテオ…

「Doom Or Destiny」のPVでのデボラ・ハリーとジョーン・ジェットの共演を見ると涙が出そうになってしまう。 2017年の音楽ベスト20です。 01.FEBB AS YOUNG MASON/So Sophisticated 02.FEBB AS YOUNG MASON/PARTNERS IN CRIME PNC BOYS CLUB MIXTAPE MIXED B…

Shed Seven/Instant Pleasures ★★★★★ オリジナル・アルバムとしては『A Maximum High』と並ぶバンド史上最高のチャート・アクション(全英8位)を記録したシェッド・セヴンの5thアルバム。彼等は2007年に再結成を果たしながらも、現在に至るまで再結成アルバ…

Cheap Trick/Christmas Christmas ★★★ 近年ますます好調なチープ・トリックの2017年2枚目となるアルバムは、彼等のキャリア史上初のクリスマス・アルバム。書き下ろしは3曲のみで、その他はロイ・ウッド(ウィザード)、スレイド、ハリー・ニルソン、チャッ…

GRADIS NICE & YOUNG MAS/L.O.C -Talkin' About Money- ★★★★★ 今年4枚目となるFebbの新作はGRADIS NICEの全面プロデュースによるラップ・アルバム。8月に発表されたミックステープ『PNC』で風向きが変わったのか、春に発表された『So Sophisticated』での賛…

Febb as YOUNG MASON/PARTNERS IN CRIME PNC BOYS CLUB MIXTAPE MIXED BY DJ SCRATCH NICE ★★★★★ 今年の春に傑作『So Sophisticated』を発表したFebbが早くも完全新録で全21曲収録の特濃ミックステープを放ってきた。秋にはGRADIS NICEとの共作アルバム『L.O…

The Grumblers/I'm A Sweet Girl ★★★ マフスのキム・シャタックとハニーチェインのヒラリー・バートンは以前から交友関係が深かったこともあって、ハニーチェインの最新作『Crushed』はキムがプロデュースすることになったわけだが、彼女達はそれだけでは飽…

Problem Child/Come And Get It ★★★★★ 傑作『ブロンズ! 私の銅メダル人生』や『心のカルテ』の予告編などで彼女達 a.k.a.うわさの問題児の「Come And Get It」が立て続けにフィーチャーされていたので3年遅れで聴いてみたところ、これが素晴らしかった。あ…

2017年上半期の音楽ベスト10です。カルヴィン・ハリスの新作とかはまだ聴き込んでいないので下半期に持ち越し。 01.FEBB AS YOUNG MASON/So Sophisticated 02.K.Flay/Every Where Is Some Where 03.Zara Larsson/So Good 04.JJJ/HIKARI 05.Vince Staples/Big…

Blondie/Pollinator ★★★★★ まさかの大傑作。前作『Ghosts Of Download』ではデジタル・クンビアを取り入れていたりもしていた彼女達。3年振りの新作となる本作ではチャーリーXCXやジョニー・マーから楽曲提供を仰ぎ、シーアやデヴ・ハインズをソングラティン…

K.Flay/Every Where Is Some Where ★★★★★ 前作『Life As A Dog』から3年が経過している間にポスト・マローンがブレイクしたこともあって、彼女のように歌とラップの中間を行くスタイルのアーティストにとっては裾野が広がって随分とやりやすい状況になったの…

Take That/Wonderland ★★★ 『Beautiful World』と『The Circus』では彼等の再結成が過去の栄光に依存したものでないことを証明する必要があった。『Progress』は超待望のロビー・ウィリアムス復帰作だった。『III』はまさかのジェイソン・オレンジ脱退を経て…

The Jesus And Mary Chain/Damage And Joy ★★★★★ 「(現在の)ジーザス&メリー・チェインの新作」としておいらが待ち望んでいたものはすべて得られたのだから、これは5つ星を付けるよりほか無いではないか。もともと、おいらは彼等のシューゲイザー的なサウ…

Wiley/Godfather ★★★★★ 自称「グライム界の至宝」が盟友スケプタを筆頭とするグライム・オールスターズを引き連れてグライム・ルネッサンスの時代に放つグライム・ウォーズ総力戦。何だかんだ言ってもワイリーはグライム冬の時代にEDMを消化してソロで全英ナ…

2016年の音楽ベスト20です。 01.Die Antwoord/Mount Ninji And Da Nice Time Kid 02.Ladyhawke/Wild Things 03.Jain/Zanaka 04.Kero Kero Bonito/Bonito Generation 05.James/Girl At The End Of The World 06.The I Don't Cares/Wild Stab 07.C.O.S.A x Kid…

Kero Kero Bonito/Bonito Generation ★★★★★ 新曲は断続的に発表されていたものの、『Intro Bonito』からは3年振りとなるケロケロボニトの新作アルバム。 昨年の来日公演でhy4_4yh(ハイパーヨーヨ)と共演したりしたことが影響しているのだろうか、前作との…