2019年10月20日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.6」を開催します。上映作品は児童映画クラシック『若草の祈り』と、文芸映画版『マッドマックス 怒りのデス・ロード』というべき大傑作『わが青春の輝き』の文芸フェミニスト映画2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

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わが青春の輝き』が1982年に日本公開された時のチラシ面白いっすね。当時はサンリオが配給だったんだ!とか。『わが青春の輝き』は10月20日に開催する「サム・フリークス Vol.6」で上映するのでどうぞよろしくでーす。だから文芸映画版『マッドマックス 怒りのデス・ロード』というべき大傑作なんだってば! 当時の前売り券が1200円、今回は2本立てで前売り券が1414円だから、1本あたりの単価で考えると当時よりも安く観れます! 恐るべきデフレ社会。

*愛にためらう貴女に贈るきらめきの青春

原作はマイルズ・フランクリンの半自伝的小説「マイ・ブリリアント・キャリア」。勝気でお転婆、ちょっと器量は劣るけど、夢見る少女が、愛と人生の試練をへて、ラスト輝くばかりの知的女性に変貌するまで——。複雑なヒロインの心の葛藤も見すえた異色のラブ・ストーリーでもある。

*好調オーストラリア映画の才能豊かな女性たちが織りあげた愛の秀作

監督は短編で鳴らしてきた今年30才のジル・アームストロング。製作は長編第一作『移住者たち』が評判を呼んだマーガレット・フィンク。脚本も同じく女流のエレノア・ウィットカム。これに原作、主演も加えれば、まさに女性だけの手になる女性のための映画。

 

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相手に出世しそうな見込みがあるから友人関係を築きたいって気持ち悪すぎる。自分だって偉そうなこと言えるほど立派な人間じゃないけど、でも友達になりたいかどうかは自分にとって面白い人間かどうか、自分にとって尊敬できる人間かどうかが全てなのであって、その人の世間におけるポジションとかをイチイチ考えてる奴なんてマジでクソでしょ。人を「駒」としてしか見てないじゃん。そんな打算で友人関係を考えるような感性はゴミクズ以下だと思う。少なくともそういう心意気で自分は生きていきたい。とりあえず原島宙芳さん率いるChaos On Paradeの(ど真ん中ラジオのテーマソングとしてもお馴染みの)「GOODFELLOWS」を1000回聴いて出直して来い。アッコのいいかげんに1000回。「そう!オレは君の友達」。

 わーい! ナードマグネットの須田さんに『グッド・ヴァイブレーションズ』が届いたー! というか、『グッド・ヴァイブレーションズ』をたくさんの人に観てもらって分かったのは、例えばあっこゴリラさんだったり原島宙芳さんだったり須田さんだったり、ヴィヴィッドな感性を持ち続けている現在進行形な方には、この映画の「叩きのめされても、決して打ちひしがれてしまうことのない」スピリットがきちんと伝わるんだなあということ。

 

エイサップ・ファーグの新作『Floor Seats』のタイトル曲ってプロディジーの「Smack My Bitch Up」をサンプリングしてますね。「Smack My Bitch Up」については、以前にど真ん中ラジオ原島宙芳さんが紹介していたトラック解体動画が面白かったす。とにかくその膨大なサンプリングの量! というかこのカオスなサンプリングの仕方ってやっぱり非USヒップホップ的というか、(「Smack My Bitch Up」の中でもサンプリングされている)コールドカットの「Beats + Pieces」などからの流れなんだと思う。

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ティモシー・シャラメの主演映画として宣伝されている11月公開の『マイ・ビューティフル・デイズ』って『Miss Stevens』のことかよ。この映画、原題からも分かる通りでティモシー・シャラメは主演じゃないからな。というわけで2年半前に紹介した時の文章を以下に再掲しておく。

キーピング・ルーム』の脚本を手掛けたジュリア・ハートの初監督作『Miss Stevens』はアメリカの「金色の髪の少女」を大フィーチャー。この曲は表面的には他愛のないラヴ・ソング、実際にはアメリカのメンバー3人の母親が全員金髪だったことにインスパイアされて作られた曲なんだが、そのことを踏まえて主人公の亡き母への秘められた想いを代弁させている見事な使い方。