ますます60年代ガレージ・ロック度が増していくシャープ・ピンズの新曲「Live Without Her Love」。サイケ/ガレージ・ロックの名盤『Nuggets: Original Artyfacts From The First Psychedelic Era, 1965–1968』に収録されていても全くおかしくない。
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ポッドキャスト更新しました! 今回は今年のサマーソニックと映画『スパイナル・タップⅡ 最後の爆音』の話です!
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なぜか今更日本で劇場公開される映画『CBGB ニューヨーク、PUNKが生まれた場所』については10年以上前に自分も感想を書いています。
初登場時のパティ・スミスが(ブルース・スプリングスティーンとの共作の)「Because The Night」を歌ったり、初登場時のブロンディが「Denis」を歌ったりと、作り手がパンクに対する知識も愛情もないことが丸分かりな内容なんだが。(中略) そもそもヒリー・クリスタル(=アラン・リックマン)が(幾多のパンク・バンドが登場する中で)どうしてそこまでデッド・ボーイズに愛情を注いでいたのかがきちんと描けていないのが致命的。
なるほどなるほど。完全に作品の内容を忘れていたのも納得だ。
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架空の英国ロック・バンドのキャリアを追った映画『スパイナル・タップ』は、「モキュメンタリー」というジャンルの文法を確立したエポックメイキングな傑作だったわけだが、あまりにも傑作であったが故に、スパイナル・タップはフレディ・マーキュリー追悼コンサートやグラストンベリー・フェスティバルなどの巨大イベントに実際に出演するなど、現実世界にも侵食していくこととなった。41年ぶりの続編となった『スパイナル・タップⅡ 最後の爆音』では、その現実世界まで含めてスパイナル・タップの世界に回収していく内容となっており、彼等の唯一無二な存在感が改めて浮き彫りになるのだった。
ちなみに、ナイジェル(クリストファー・ゲスト)が音楽業界から身を引いてチーズ屋になっているのは、第1作の予告編での「チーズ祭り」ネタを踏まえているから。ロブ・ライナーが映画監督となって最初に放った(くだらない)ギャグを、結果的に自身の遺作となった本作で回収するという監督人生の律儀な最期。
あと、スパイナル・タップの3人がセッション中に『ザ・ビートルズ:Get Back』風な口論を始めると実際にポール・マッカートニーが登場するとか(ポールはサウンドトラックにも参加)、近年の音楽ドキュメンタリーの潮流が取り入れられているのも嬉しい。
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リンダ・リンダズの新曲「Blood On Our Hands」はバンド史上もっともハードでヘヴィなサウンド。そして「Nothing big or beautiful about a fascist state(ファシスト国家はビッグでもビューティフルでもない)」という歌詞から分かるように、明確なドナルド・トランプ批判ソング!(「big」も「beautiful」もトランプがやたらと使いたがる形容詞)
