2022年10月2日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.20」を開催します。今回はアメリカ音楽映画2本立てで、名作『ロックンロール・ハイスクール』を手掛けたアラン・アーカッシュの傑作ロック映画『ゲット・クレイジー』と、ロブ・ライナーの「もうひとつの『スタンド・バイ・ミー』」というべき傑作『フリップト』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です


2023年2月4日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.21」を開催します。今回はロックンロール黎明期のスターであるバディ・ホリーのキャリアを描いた音楽伝記映画『バディ・ホリー・ストーリー』と、ルーカス・ムーディソンが手掛けたスウェディッシュ・パンク映画『ウィ・アー・ザ・ベスト!』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です


マフスのキム・シャタックの追悼記事をローリングストーン ジャパンに執筆しました


メアリー・ルー・ロードの「Lights Are Changing」のオリジナルなどで知られるべヴィス・フロンドのポップな楽曲のみを集めたベスト・アルバム的プレイリスト『Pop Essentials of The Bevis Frond』を作成しました。


サム・フリークスの場内BGMのプレイリストを作成しました。毎回上映作品と絡めた選曲をしています(最新のものに随時更新していきます)。


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

Girl's Rock

Girl's Rock

  • THE LET'S GO's
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

LET'S GO'sが新作『KILL BY POP』で少年ナイフの最大の名曲「Girl's Rock」をカヴァーしてる! 少年ナイフのオリジナル・ヴァージョンからしてそうだけど、この曲のイントロはキンクスの「Till The End Of The Day」へのオマージュですね。LET'S GO'sはさらに楽曲の中にジョーン・ジェットやラモーンズのエッセンスを加えて上手くアレンジしていると思う。というか『KILL BY POP』はLET'S GO's史上もっとも過去のアーティストへのオマージュが多いアルバムなんじゃないかな。最終曲の「フロンティア」で「Come On Eileen」へのオマージュまで出てくるとは。

12月にウィータスによるキンクスのカヴァーが聴ける! ウィータスもキンクス好きなのが分かって嬉しい。まあ、ああいう捻くれたロックをやっているんだから好きなのは当然か。そういえばピクシーズの新作『Doggerel』収録の「Dregs Of The Wine」の中で、フランク・ブラックも「ヴァン・ヘイレンより、普通にキンクスの『You Really Got Me』が好きー」と語っておりました。ほぼ永野。

アジカンの「I Just Threw Out The Love Of My Dreams」について、「クリックを使わずに録音したのだろうか」と書いたけど、ウィーザーの特に初期は、たとえば「The Good Life」などに顕著なように(おそらくはクリックを使っていないが故に)リズムが走ったりモタったりテンポが変化する曲が多くて、それが彼等の「エモさ」に繋がっていたと思う。

これ何が面白いって、BGMがエリック・クラプトンの「Tears In Heaven」からの「Layla」なところ。

アジカンが新たに発表したウィーザー「I Just Threw Out The Love Of My Dreams」のカヴァーの何が面白いって、間奏終わりにドラムのキックがシャッフル気味の6/8拍子になって微妙にテンポがモタるところまで完コピしていること。ということはクリックを使わずに録音したのだろうか(波形を見たわけじゃないので、最終的には帳尻が合っているのかもしれないけど)。

映画『ウィ・アー・ザ・ベスト!』でも重要な役割を果たすエバ・グロンは、まあ「スウェーデンのクラッシュ」と言ってしまうのが通りがいいんだろうけど、日本に住んでいる人間からするとめちゃくちゃ初期のピーズっぽく感じるんすよね。「800°C」とか「Alla visa män」(名曲!)なんて「世紀末のうた」みたいだもの。