2021年8月7日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.14」を開催します。今回はビル・フォーサイス特集ということで、映画『グレゴリーズ・ガール』と『シルビーの帰郷』の2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


2021年10月24日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.15」を開催します。今回は映画史から黙殺されたフェミニスト西部劇の傑作『サウザンド・ピーシズ・オブ・ゴールド』と、ニール・ジョーダンの最高傑作の一つ『ブッチャー・ボーイ』の2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


マフスのキム・シャタックの追悼記事をローリングストーン ジャパンに執筆しました


メアリー・ルー・ロードの「Lights Are Changing」のオリジナルなどで知られるべヴィス・フロンドのポップな楽曲のみを集めたベスト・アルバム的プレイリスト『Pop Essentials of The Bevis Frond』を作成しました。


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

『アフリカン・カンフー・ナチス』プロモーション活動に関するお詫び pic.twitter.com/58JFyJZZtL — 配給会社トランスフォーマー (@Transformer_Inc) 2021年6月12日 これからも分かるように、作り手もN国党とか「コロナはただの風邪」とか言ってる連中と大差…

オインゴ・ボインゴ解散から25年以上経過し、今やすっかり「映画音楽の人」となってしまったダニー・エルフマンの実質的には初といえるソロ・アルバム『Big Mess』。70歳にも迫ろうかというのに、ここまでバリバリにロックしたい気持ちが彼の中に残っていた…

そういえば「サム・フリークス Vol.13」で上映したグレッグ・アラキの『スマイリー・フェイス』は13年前から絶賛してるし、11年前の自宅オフ会でも上映してるんすよね。自分が何かを絶賛する時はそれぐらい強い気持ちを込めているってことです。そこに嘘は1…

映画『Our Friend』はジェイソン・シーゲルのキャラクターがR.E.M.の1995年のツアーTシャツを愛用していて、劇中では彼等の「Sitting Still」がフィーチャーされているという、『人生はローリングストーン』に続く「ジェイソン・シーゲルのR.E.M.映画」だっ…

josh GRAPEVINE ロック ¥255 provided courtesy of iTunes GRAPEVINEの新曲「josh」ってビートがプリンスの「I Would Die 4 U」で歌詞に「When Doves Cry」まで出てくるし、全編めっちゃプリンス・オマージュやな(ついでに映画『いちご白書』についても言及…

「サム ・フリークス Vol.13」で上映した『スマイリー・フェイス』を気に入った人は『ウェイターはつらいよ(原題:Waiting...)』も観てみてくださいー。自分も2007年の年間ベスト10に入れた傑作で、この辺りがアンナ・ファリスの一つのピークですね(『Just…

ちなみに『ペニーズ・フロム・ヘブン』の翌年(1982年)に公開されたのが『スティーブ・マーティンの四つ数えろ』で、要するにこの2作はスティーヴ・マーティン主演による「ハリウッド黄金期を支えたジャンル映画(ミュージカルとフィルム・ノワール)を裏側…

「サム・フリークス Vol.13」にご来場いただき誠にありがとうございました! 皆様のおかげで49650円のドネーションが集まりましたので、さっそく認定NPO法人 3keysへの振込手続きを行ってまいりました(「181001」は振込み識別用のID番号です)。今回も半年…

CINRAで書いた『モキシー』についての記事の中でも言及したぐらいに大好きな『レポーター・ガール』のシーズン2が6月11日から配信開始ということで楽しみすぎる。コロナのパンデミックによって中断していた撮影を昨年9月から再開させて無事に完成したという…

いきなり軽やかにポップ化したトゥエンティ・ワン・パイロッツの新作『Scaled And Icy』は、『Death Of A Bachelor』の時のパニック!アット・ザ・ディスコを彷彿させる変化だな。音楽的にはファン.にも近いか。そういえばこの3者はどれもフュエルド・バイ・…

常川拓也さんに「サム・フリークス Vol.14」で上映する『グレゴリーズ・ガール』と『シルビーの帰郷』についてのコラムを書いていただきました! 8月7日(土)に渋谷ユーロライブで開催です! 現代の観客にとって、『グレゴリーズ・ガール』の思春期のホルモ…

そういえば「サム・フリークス Vol.13」で上映する『ペニーズ・フロム・ヘブン』の日本語字幕制作の際には『イージー・トゥ・リメンバー: アメリカン・ポピュラー・ソングの黄金時代』を参考にさせていただいたので感謝です。これとNetflixの『エルヴィス・…

16歳の少女の薬物にまみれた青春を描いた映画『La Déesse Des Mouches À Feu(英題:Goddess Of The Fireflies)』は、90年代のケベックを舞台にしたカナダ版『クリスチーネ・F/麻薬と売春の日々』。ご丁寧にも映画の冒頭で『クリスチーネ・F』の原作である…

ジェシカ・バーデンも出演しているマックス・ウィンクラーの新作『Jungleland』は、このタイトルから当然のようにブルース・スプリングスティーンの同名曲を想起するわけだが、本編ではスプリングスティーンによるスーサイドのカヴァー「Dream Baby Dream」…

これ、次はジョン・レノン編が来るはずなんで楽しみです。というか、ポールの才能が60年代半ばから爆発したのは当時の音楽シーンを含むカウンター・カルチャーからの影響という導線がはっきりと見えるんだけど、ビートルズ初期のジョン・レノンの才能の爆発…

緊急事態宣言が6月20日まで延長されましたが、「サム・フリークス Vol.13」は当初の予定通り6月6日に開催いたします。なお、座席を間引いての開催となり、ご入場は前売り券をご購入された方のみとします(当日券は販売いたしません)。以上、よろしくお願い…

マネーバッグ・ヨーの新作『A Gangsta's Pain』収録の「Wockesha」でデバージの「Stay With Me」をサンプリングしているけど、これ明らかに(同曲をサンプリングしている)アシャンティの「Foolish」ありきの使い方だし、00年代再評価の流れといっていいんで…

そういえば『1971:その年、音楽が全てを変えた』にレッド・ツェッペリンは出てこなかったな。『Led Zeppelin IV』が発売された年なのに。社会性/政治性が薄くてシングル・ヒットがないバンドだったからかな。まあでも1971年前後の音楽シーンが60年代後半の…

そうか、ナードマグネットの「COMET」のブリッジ(「君が太陽を奪った」)の部分って、アッシュによるデヴィッド・ボウイのカヴァー「Teenage Wildlife」のブリッジ(「And no one will have seen and no one will confess」)の部分とほぼ同じなんだな。デ…

映画『Papi Chulo』でカースティ・マッコール「They Don't Know」の「奴等は何も分かってない/きっと愛ってものを知らないのね」というサビの歌詞が(スザンナ・ホフス&マシュー・スウィートによるカヴァー・ヴァージョンで、かなり捻りながらも)効果的に…

Apple TV+で配信開始された『1971:その年、音楽が全てを変えた』を観始めたら あまりにも面白くて、ついついApple Oneのバンドル契約をしてしまった。超ド級の名盤が連発された1971年の音楽シーンの状況と当時の社会情勢を絡めたTVシリーズで、いきなり第1…

ユー・アム・アイの新作『The Lives Of Others』が全豪アルバム・チャートで初登場2位! トップ3入りは2001年の『Dress Me Slowly』以来20年ぶり! まあ、めっちゃ素晴らしいアルバムですからね。

ユー・アム・アイの近作『Porridge And Hotsauce』〜『The Lives Of Others』における、ニューヨークで合宿して録ったロッキンなアルバム〜本国オーストラリアで腰を落ち着けて録ったシンガー・ソングライター色の濃いアルバムという流れは、よくよく考えて…

『ビーチ・バム』の主人公のムーンドッグの「自由さ」はヒモだからこそ(妻の莫大な資産があったからこそ)成り立っていたのであって、それが維持できなくなったら今度は車椅子の老人を襲撃して金を奪ったりする。つまり彼の「自由さ」は特権階級的なものだ…

そういえばハーモニー・コリンの『ビーチ・バム』は、マシュー・マコノヒー演じる詩人の主人公が「結局ヒモやん」というアナクロな人物造形でウンザリした。そういう旧態依然としたサブカル的な経済観念/労働観念にハーモニー・コリンの限界がある。そりゃ…

「サム・フリークス Vol.7」で上映した『本当に僕じゃない!』の監督であるフィリップ・ファラルドーの最新作『My Salinger Year』は素晴らしかったですね。『サリンジャーと過ごした日々』の映画化で、本作で描かれている『ハプワース16、一九二四』出版の…

「I Can See Elvis」といえば、Netflixで配信が始まった『エルヴィス・プレスリー: ザ・サーチャー 〜キング・オブ・ロックの魂の記録〜』(もちろんプレスリーのキャリアを追ったドキュメンタリーだが、アメリカのポップ・ミュージック史についてのドキュメ…

You Am I/The Lives Of Others★★★★★ ピート・タウンゼントの息子も彼等の大ファンであることが判明したユー・アム・アイの11thアルバム。ニューヨークの小さなスタジオで合宿しながら録音された前作『Porridge And Hotsauce』はローリング・ストーンズ『Stic…

間も無くリリースされるデラミトリの19年ぶりの新作『Fatal Mistakes』はジャケットこそスピッツの『CYCLE HIT 1991-1997』みたいだが、先行シングルの「You Can't Go Back」は『Twisted』〜『Some Other Sucker's Parade』期の、つまりはティーンエイジ・フ…

「サム・フリークス Vol.14」で上映する『シルビーの帰郷』では「水」というモチーフが何度も登場するが、水というのは自然界においては「流れていくもの」である。つまりは「Everything Flows」、全ては移り変わっていくのであり、人がさすらって生きていく…