クイアーズの新作『Munki Brain』発売まであと2日! これは昨年のユー・アム・アイ『Convicts』に匹敵する傑作ロックンロール・アルバムだと思うので、機会があればぜひぜひチェックしてみてくれ。ありきたりな3コードのロックンロールでも、まだまだこれほどまでに瑞々しくてポップな音楽に成りえるということに目から鱗間違い無しなはずだから。そういえばクイアーズの盟友であるスクリーチング・ウィーゼル(クイアーズの名盤『Beat Off』はほとんどジョー・クイアー with スクリーチング・ウィーゼルという内容)の『My Brain Hurts』のリマスター盤を最近購入したんだけど、ジョー・クイアーがライナーノーツで面白いことを書いていたので少し引用してみる。
スクリーチング・ウィーゼルがいなかったら、ブリンク182やサム41みたいなバンドは出てこなかっただろう。ラモーンズ、ストゥージズ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ジーザス&メリー・チェイン。どれも決して大きなセールスを上げることはなかったけれど、影響力の強い偉大なバンド達だ。スクリーチング・ウィーゼルもそんなバンドの一つなんだよ。
意外といえば意外だし、納得といえば納得だけど、ジョー・クイアーってマジでジーザス&メリー・チェインのことを尊敬してるんだね。ってことは新作の「Munki Brain」ってタイトルはジザメリに対するオマージュだったわけだ。
というわけで、しつこく『Munki Brain』収録曲を↓。