2019年10月20日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.6」を開催します。上映作品は児童映画クラシック『若草の祈り』と、文芸映画版『マッドマックス 怒りのデス・ロード』というべき大傑作『わが青春の輝き』の文芸フェミニスト映画2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

アイ・フィール・プリティ!』がダメなのは、世間に蔓延っている「外見の美醜の基準」に対して作り手が根本的な疑問を抱いていないから。そこでいくら「全ての女性は美しい」と言ったところで建前でしかない。「美人でもフラれる」という話は「外見の美醜の基準」とは何の関係もない。だから外見の美醜の基準で苦しんでいる人に対する救いになるには弱すぎて、単なる慰めにしかなっていない。

 

Dumplin'』が素晴らしいのは、「世間に蔓延っている外見の美醜の基準って、それってそもそも絶対的な信頼に足るものなの?」という問い掛けを行っているから。外見の美醜の基準で苦しんでいる人にとって真の意味での救いになるのはどちらかという話ですよ。

 

『アイ・フィール・プリティ! 』はエイミー・シューマーが「I'm beautiful!」と言うのをギャグにする。『Dumplin'』はダニエル・マクドナルドやマディー・ベイリオを絶対に「ブス」として扱わない。むしろ彼女達を蔑む奴等の方がクソなんだということをはっきりと描く。