2019年4月7日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.4」を開催します。上映作品は『ニュー・カントリー』と『リリア 4-ever』のルーカス・ムーディソン2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


2019年7月6日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.5」を開催します。上映作品は『まどろみの二コール』(日本初上映)と、『スポットライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞作品賞を受賞したトム・マッカーシーの監督デビュー作『ステーション・エージェント』の2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

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Dumplin'』はプラスサイズの女の子(『パティ・ケイク$』のダニエル・マクドナルド)がはみ出し者の仲間達と共にビューティー・コンテストに出場する話。『パティ・ケイク$』と同様に母と娘の物語でもあるんだが、『パティ・ケイク$』以上に素晴らしかった。

 

たとえば『アイ・フィール・プリティ! 』の作り手の美醜の基準が意外と保守的だった(エイミー・シューマーが「I'm beautiful!」と言うのがギャグになると思っていて、「絶対的な美人」は絶対的な美人として君臨し続ける)のと比べると、本作の作り手は美醜の基準/価値観を「時代によって更新されていくもの」として捉えるという真っ当な態度を取っているので清々しいことこの上ない。そもそも主人公達がビューティー・コンテストに出場するのは既存の保守的な価値観に対するプロテストの為であって、作り手の意識と二重写しになって非常に力強い印象を受けるのだった。主人公達がドラァグクイーンの一座と出会って価値観の多様性とその素晴らしさ/楽しさを知るという素敵なシーンあり。そしてドリー・パートン(!)による主題歌がゴールデン・グローブ賞にノミネート!