2013年の映画ベスト10。『City Island』はエミリー・モーティマーの最高傑作です。
01.『ウィ・アー・ザ・ベスト!』(ルーカス・ムーディソン)
02.『横道世之介』(沖田修一)
03.『シュガーマン 奇跡に愛された男』(マリク・ベンジェルール)
04.『City Island』(レイモンド・デ・フェリッタ)
05.『The Way Way Back』(ナット・ファクソン&ジム・ラッシュ)
06.『I Give It A Year』(ダン・メイザー)
07.『マーガレット』(ケネス・ロナーガン)
08.『プレミアム・ラッシュ』(デヴィッド・コープ)
09.『楽隊のうさぎ』(鈴木卓爾)
10.『ゼロ・グラビティ』(アルフォンソ・キュアロン)
ちなみに2013年の最後に観た映画は『リリア 4-ever』でリリアを演じたオクサナ・アキンシナの映画デビュー作にして初主演作である『シスターズ』(監督は故セルゲイ・ボドロフJr)。これ、13歳と8歳の少女を主人公にした日活アクション映画といった風情で、すげえ傑作でしたよ。セルゲイ・ボドロフJrの主演作である『ロシアン・ブラザー』も日活アクション風味な傑作だったんだけど、この映画で監督を務めたアレクセイ・バラバーノフも2013年に亡くなってるんすよね(せっかくイメージフォーラム・フェスティバルで特集が組まれたばかりだというのに…)。惜しい才能達を失ったものだなあと改めて思った次第。