昨年のおいらの年間ベスト10にも入れたウィータスのイルな傑作『Pop, Songs & Death: Vol. 2 - The Jupiter EP』のフィジカル・ヴァージョンがついに我が家に到着したぜ!
CDはEPの全6曲&ボーナス・トラック2曲に、「So Old n' Told」と「Dream About The Devil」のデモ・テイクを追加した全10曲61分というボリューム。DVDではEPの制作過程を追った38分に及ぶドキュメンタリーに、EP全曲のスタジオ・ライヴ映像、さらには『Pop, Songs & Death: Vol. 1 - The Lightning EP』以降のライヴ映像集全7曲(ナードコア・ヒップホップの始祖であるMC・フロンタロットをフィーチャー! MC・ラーズとの交流もそうなんだけど、ウィータスのナードコア・ヒップホップに対する影響力の強さは、エミネムの1stアルバムのそれと同じくらいに評価されてしかるべきだと思う)と、相変わらず出し惜しみのない盛りだくさんな内容。それにしても、EPのタイトル・ソングともいえる「Bridges To Jupiter」がなんと15年も前に書かれた曲だったとは!
『Pop, Songs & Death: Vol. 2 - The Jupiter EP』は彼等の公式サイトにて購入者自身が自由に価格を決めてダウンロードできるので(「0ドル」も可)、未聴の方がいたらこの機会にぜひチェックしてみるよろし。
↑映画『恋は負けない』のテーマ・ソングとしてもお馴染みなウィータスの代表曲「Teenage Dirtbag」。言うまでもなく00年代を代表する名曲。