『スパイス・ザ・ムービー』の記事で『ウィズネイルと僕』(日本でもDVD化すれ!)の話が出てきたので、ズーイー・デシャネルが「『ウィズネイルと僕』はマジ最高」と語ってるインタビューをどうぞ。
『ウィズネイルと僕』と同時にズーイーが最近観て良かった映画として挙げてるのは『ストークト ゲイターの栄光と転落』(傑作!)ですね。もうこの2本のチョイスだけで、いかに彼女が独立独歩か分かるというものだ。そういえば『(500)日のサマー』がもうすぐ日本でもDVD化されるんで改めて書いておくけど、サマーは高校の卒業アルバムにベル&セバスチャンの歌詞なんか引用してないんだってば! あれはトムの勝手な妄想なの! その辺りのことについてはおいらも映画公開時に2回に渡って解説しております。
『(500)日のサマー』をもっと楽しむための覚え書き(映画を観た人向け)。
『(500)日のサマー』をもっと楽しむための覚え書き2(映画を観た人向け)。
で、そこでも書いたんだけど、ズーイー・デシャネルって最近じゃインディー・シーンの女王/アイドルみたいに思われていて、そういう枠に押し込めようとする人も多いんだけど、本人はその辺にあんまり興味はなくて常に独立独歩なところこそが最大の魅力なのだと思うわけですよ(じゃなきゃ『ストークト』なんて推薦するものか)。ECD(新作『TEN YEARS AFTER』は大傑作!)の「俺達に明日は無い」じゃないけど、「遅いぞ、追いついてこい」って感じっつうか。