スティーヴ・マーティンのキャリアを追った『スティーヴ!(マーティン)2つのドキュメンタリー』は貴重な映像が満載のドキュメンタリーで、サム・フリークス Vol.13の上映作品だった『ペニーズ・フロム・ヘブン』のダンス・リハーサルなんてものまで見れる。スティーヴ・マーティンがアメリカの西海岸で育ったことを強調するかのようにビーチ・ボーイズの楽曲群が大フィーチャーされているのも印象的。監督のモーガン・ネヴィルはビーチ・ボーイズ/ブライアン・ウィルソンのドキュメンタリー『Brian Wilson: A Beach Boy's Tale』を撮った人であり、後に『バックコーラスの歌姫たち』でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したりもしているので、音楽に造詣の深いドキュメンタリー監督ではある。スティーヴ・マーティンは非常に音楽的なコメディアンだから(バンジョーの名手でもある)、モーガン・ネヴィルはまさに適任だったといえよう。

2025年10月18日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.32」を開催します。今回は人がたくさん死ぬコメディ2本立てということで、チェコの鬼才オルドジフ・リプスキーの傑作『連続殺人狂騒曲』と、アンナ・ファリスの黄金期を飾る一作でもある英国映画『時間旅行についてのよくある質問』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です。
2026年1月18日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.33」を開催します。今回はロマンティック・コメディ2本立てということで、名作『KiSSingジェシカ』のジェニファー・ウェストフェルトが手掛けた変則育児コメディ『フレンズ・ウィズ・キッズ』と、ブラッド・アンダーソンの最高傑作『ハッピー・アクシデント』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です。
過去に開催したサム・フリークスの一覧はこちらです。
マフスのキム・シャタックの追悼記事をローリングストーン ジャパンに執筆しました。マフスのキャリアを一望できるプレイリストも作ってみました。
ローリングストーン ジャパンでリンダ・リンダズにインタビューしました。アルバム『Growing Up』発表時とSUMMER SONIC 2022での来日時、2024年の来日時です。
2023年5月にシグリッドが初来日公演を果たした際に、ローリングストーン ジャパンでインタビューしました。
メアリー・ルー・ロードの「Lights Are Changing」のオリジナルなどで知られるべヴィス・フロンドのポップな楽曲のみを集めたベスト・アルバム的プレイリスト『Pop Essentials of The Bevis Frond』を作成しました。
サム・フリークスの場内BGMのプレイリストを作成しました。毎回上映作品と絡めた選曲をしています(最新のものに随時更新していきます)。
「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「朝」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。
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