11月18日にペンパルズのワンマン・ライヴを観に行くので過去の音源を久しぶりに聴き返しているんだが、オルタナティヴ・ロックやパワー・ポップを出発点としながらも(バンド名の由来はスローンの同名曲なわけだし)、ポップ・パンクやメロコア的な方向に進むことも辞さなかった彼等の功績は実は意外と大きいと思ったことだった。バンド後期は上条兄弟とハヤシムネマサのパワーバランスが完全に崩れてしまったので、今度のライヴでもその辺の楽曲はあまり演奏されないだろうけど、解散前のラスト・アルバムとなった『ROCK'EM ALL』(サブスク解禁してくれ)はジャケット&裏ジャケットからしてチープ・トリック『In Color』のパロディだし、サウンド面ではムーグを導入したりとパワー・ポップへの揺り戻しが見られるのが今の耳で聴くと面白い。珍しく上条欽也とハヤシムネマサの共作曲があったりして、バンドとしての進むべき道を模索していた感もある。
まあペンパルズの最高傑作は、ハヤシムネマサをフロントパーソンとして立てつつも、要所要所で上条兄弟の楽曲がスパイスを効かせていくというバランスが完璧だった『RIGHT NOW』だと思いますが。
そんなわけで来週からPENPALS はちょこちょこ旅します👇
— HAYASHI (@MUNEMASA884) 2022年10月1日
ワンマンもあるよ
10/7 千葉LOOK
10/8 宇都宮HELLO DOLLY
10/15 京都GROWLY
10/16 高松TOONICE
11/5 名古屋STIFFSLACK
11/6 大阪SOCORE FACTORY
11/18 高円寺HIGH ワンマン🔥
12/3 伊那GRAMHOUSE
12/4 岡山PEPPERLANDhttps://t.co/V2LCvVjgJg pic.twitter.com/Ccx80talfZ