2019年1月20日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.3」を開催します。上映作品はブライアン・クラーノの『バッグ・オブ・ハンマーズ』(日本初上映)とケン・ローチの『ブレッド&ローズ』(待望の再上映)の2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


2019年4月7日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.4」を開催します。上映作品は『ニュー・カントリー』と『リリア 4-ever』のルーカス・ムーディソン2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

マイ・サンシャイン』はロサンゼルス暴動についての痛ましいドラマなのに、ハル・ベリーダニエル・クレイグによる(「ハリウッド的」といってもいい)ロマンティック・コメディの要素が半ば強引に入ってきており、どうにもチグハグな印象を受ける。世間的な低評価の原因はまさにそこにあるのだろう。しかし、この作り手の楽観的な姿勢を個人的には断固支持したい。

 

人種問題が引き金となったロサンゼルス暴動との対比として、ハル・ベリーダニエル・クレイグによる「異人種間恋愛」が置かれているのは明らかだ。そして、どんなに痛ましい事件でも、そのすぐ隣には確かに愛があるということが、まさにこの世界における希望なんじゃないのか? 


ケン・ローチの『ブレッド&ローズ』ではデモ行進の最中に主人公達がデートの約束を交わす印象的なシーンがあるんだが、『マイ・サンシャイン』の良さはそれに近いものを感じた。一面的な「社会派映画」にならずに、日常生活の延長線上に社会があるということが強く実感できる作り。