ビリー・ブラッグの2008年のアルバム『Mr Love & Justice』の冒頭曲「I Keep Faith」も『パレードへようこそ』に相応しい歌だな。というかビリー・ブラッグの曲はそんなんばっかりだ! 歌声も歌詞もサウンドも何もかもが素晴らしい。コーラスを付けているのはロバート・ワイアット!
「I Keep Faith」(訳:中川五郎)
天気を変えたいのなら
責任を取らなくちゃならない
暗雲が空を覆い尽くし
雨が降り出すようなことがあれば
逃げて隠れろと
頭では判断するけど
自分の心の声に耳を傾けてごらん
そうすればぼくがついていることに気づくから
きみのすぐそばで、だって
ぼくは信じている
ぼくは信じている
ぼくは裏切ったりしない
ぼくはきみを信じている
答えが見つかったと思っても
驚いたりしないで
きみが口に出すことがみんなの怒りを買って
軽蔑されたり、嘘をつかれるようなことがあって
今すぐ立ち去らずにはいられない気持ちに襲われても
手を差し伸べればいい
そこにぼくがいるから
きみのすぐそばに
いつどこででも、だって
ぼくは信じている
ぼくは信じている
ぼくは裏切ったりしない
ぼくはきみを信じている
ふたりで分かち合ったすべての夢
ほかの誰にとってはどうでもいいことなんだ
きみがぼくにとってどれほど大切な存在なのか
すべてが崖っぷちから転げ落ちてしまったとしても
まるで気にしちゃいないよ
ふたり一緒にぼくらは切り抜けていくのだから
とんでもなく勇気がいること
性に合わないことをするのは
とんでもない犠牲を払っても
得るものは少なく、苦しみばかり
計画がまったくだめになって
雨に流されてしまったとしても
きみの希望の火をこのぼくにまたつけさせておくれ
きみが新たな一歩を踏み出す手助けをこのぼくにさせておくれ、だって
ぼくは信じている
ぼくは信じている
ぼくは裏切ったりしない
ぼくはきみを信じている