以前にも少し書きましたが、8月4日(日)19時〜阿佐谷のよるのひるねで開催される「映画のポケット」というトークイベントに出演いたします。詳細情報が発表されましたので、こちらにも転載。映画・音楽の無駄話を聞きながら楽しくお酒やジュースが飲める場にしたいと思ってますんでどうぞよろしくです。以前にドミューンでやった『ビートルズの遺伝子ディスク・ガイド』特集のスピンオフといった側面もあるかも。大好きな気持ち、モリモリだよ!
☆Vol.49「アメリカ青春コメディの遺伝子」
おはなし:岡俊彦
進行:鈴木並木
2013年08月04日(日)19時〜21時(延長はなるべくナシの予定)
@阿佐ヶ谷・よるのひるね [HP]
参加費500円+要1オーダー
参加自由/申し込み不要/途中入場・退出自由
−−−
☆岡俊彦(おか・としひこ)
1980年生まれ。無学無教養。昭和天皇の生まれ変わりです。
ブログ 「マフスのはてな」
−−−
日本だけで35部を売り上げたという奇書『ビートルズの遺伝子ディスク・ガイド』(購入者は参加ライターの親族のみ)の共同監修者であり、ブログ 「マフスのはてな」で加齢臭ただよう駄文を書き散らしている岡俊彦が映画のポケットに登場します。
2011年から約2年間に渡って、私は自宅で(DVDスルーにもなっていない)日本未公開映画に日本語字幕をつけて全編紹介するというオフ会を続 けてきたのですが、今回はそこで紹介してきた映画を中心に最近のアメリカ青春コメディの佳作・傑作を、映像を交えながら紹介したいと思っています。たとえば、エマ・ロバーツの傑作3部作の話、(英国映画ですが)『アタック・ザ・ブロック』の元ネタとなった『Kidluthood』、エズラ・ミラーといえばこれ!な傑作『City Island』、『彼女はパートタイムトラベラー』、『ラモーナのおきて』などなど。
『ビートルズの遺伝子ディスク・ガイド』にも書いたような「ロックと映画と素敵な関係」的な話や、字幕制作作業で掴んだ新たな自分なりの「映画の 見方」といったお話もできれば…、と思っていますが、基本的には私が知り得た音楽ライター/映画ライターの陰湿な悪口が中心になると思います。大好きな気持ち、モリモリだよ!
(文/岡俊彦)
−−−
現在は残念ながら休止中ですが、一度おじゃました岡さん宅でのオフ会、言語道断なサーヴィスのよさでした。(1)日本未公開作品のDVDを、(2)岡さんが独自に訳しおろした字幕つきで、(3)けっこうでっかいプロジェクターで上映して鑑賞し、(4)さらに各種のドリンクやフードが無制限にサーヴされ、(5)それらすべてが完全に無料で提供される、という、どう控えめに見積もっても世界でここでしかやってないだろうって活動が、青物横丁なんて名もなき小駅でおこなわれているという驚き。そして、それを主催している岡さんが昭和天皇の生まれ変わりだってのにも二度びっくりです。
そんなわけで今回は、こんな過剰なサーヴィス精神にあふれた岡さんってのはどんなひとなのか?を、みなさんと一緒に確認していきたいと思います。このあいだ、ニューヨーク・タイムズの電子版の特集「あなたがただちにフォローすべき、ツイッターにはいない世界の映画ファン100人」で、たったふたりだけ紹介された日本人(もうひとりは新宿タイガーさん)としても一部で話題を呼んでおります岡さん、至近距離でお話を聞ける機会はレアです! どうぞお見逃しなく。
(文/鈴木並木)
−−−
☆本篇終了後、おそらく引き続き同じ場所で、2次会があります。ご都合のつく方はこちらもあわせてご参加、ご歓談ください。費用は実費。