最新作の『Greenwich Mean Time』がキャリア史上3番目に良いアルバムだったフランク&ウォルターズ。おいらは『ビートルズの遺伝子ディスク・ガイド』でも彼等のアルバムをピックアップしたぐらいに大好きなので、キャリア20年にして初めて行われた来日公演(@渋谷O-nest)にもモチのロンで行ってきたぜ!
とにかく何が驚いたって、フランスパンかと勘違いしてしまうぐらいにポールさんの顔がデカい&長かったこと。もうこれだけで大感激ですよ。そして繰り出される、いなたくも歌心あふれるバンド・アンサンブル。『Trains, Boats And Planes』『Grand Parade』『Greenwich Mean Time』からの曲を中心に全キャリアから万遍ない選曲で、クラフトワーク「Das Model」のカヴァー(!)なんかも挟みつつの、あっという間の90分。名盤とされている1st『Trains, Boats And Planes』*1と同じぐらいに2nd『Grand Parade』も個人的には大好きなので、「Colours」や「Indian Ocean」が聴けたのが特に嬉しかったっす。最新作からの「Indie Love Song」や「The Parson」も過去の名曲に負けず劣らずの輝きで、まだまだ現役バリバリだなあ、と。大好き!
↑このイントロだけで「ヤバめ like 屋鋪要」ですよ、マジで。