映画『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー』を観た流れでそのままジャスティン・ビーバーの武道館公演に行ってきたぜ!ビーバー・フィーバー!
おいらが到着したのは開場の1時間ほど前だったんだが、すでに物販コーナーには(開演に間に合わないんじゃないか?というぐらいの)長蛇の列。会場の周りでは無地のTシャツにマジックで「Never Say Never」と書いて準備をしている女子高生がいたりして、ファンのワクワク感は高まりまくり。だからライヴではとにかく黄色い声援が凄まじかった。 スモークが焚かれるだけで、ジャスティンの幼少期のホームビデオが流れるだけでイチイチ嬌声が上がるんで思わず爆笑しちまったすよ。この熱狂があってこそのビーバー・フィーバー! 瞬間最大風速では永ちゃんの武道館公演すらをも凌駕していたんじゃないかな。ジャスティンが登場するまでの時間をカウントダウンしていったりとか、アンコール前の「もっと聞きたい?」字幕だったりとか、客イジリ/煽り演出も上手いんだよなー。
地震の被災者をコンサートに招いて、その中から(恒例になっている) 「One Less Lonely Girl」でステージに上がるラッキーガールをチョイスしていたり、ジャスティン自身がYouTube出身だから、YouTubeで自分の曲をカヴァーしていたコーラス・グループを見つけて日本に連れてきたりもしていて、自分の立場を分かった上で、それをうまく利用して周りに幸せを振りまいているように思えた(ちなみに来日公演の収益は全額寄付するらしい)。マイケル・ジャクソン「Wanna Be Startin' Somethin'」〜ランDMC/エアロスミス「Walk This Way」のカヴァーも披露していたょ。そして最終曲はもちろん「Baby」! 中高生のファンがこの曲の歌詞を最初から最後までソラで合唱している光景は本当に素敵だったなあ。そうだよね、こうやって外国語を自然に吸収していけるのも洋楽の楽しさだもんね。