大貫憲章氏のブログを読んでいたらシー&ヒムが絶賛されていて嬉しかった。大貫憲章氏って日本でも数少ない、信頼に足る独立独歩な音楽評論家だとおいらは思っているので。
っていうかマフスを知ったきっかけがロンナイのコンピだった人って意外と多いんだよね(そういうメールを結構もらう)。そういえば、おいらが以前にロンナイに行った時に自作の『セックス調査団』Tシャツを着ていたら、なぜかロンナイのスタッフの方に気に入られて大貫氏にビールを奢ってもらったのは良い思い出です(って大貫氏はそんなこと覚えちゃいないと思うが)。
ついでだからロンナイ風味な話を書いておくと、イギリスのB-52'sことレジロス(本当はレジロスの方が若干デビューが早いんだけど)が5月に初来日を果たすね。レヴィロス名義(こちらでは来日済み)じゃないってことはコーラス隊が付かないってことなのかな? いずれにしても超バカなパーティー・ライヴになるはずで絶対に楽しいはず。B-52'sに比べると音楽的な革新性では劣るのでポップ・ミュージック史的には軽視されがちなんだけど、こういうバカバカしい楽しさこそがポップ・ミュージックの醍醐味だと思うぜ。
↑ヨシノモモコもオートマチクスでカヴァーしていた名曲(そういえばおいらが大貫氏にビールを奢ってもらった時のロンナイにはオートマチクスがライヴ出演していたのだった)。