12月19日に全米公開されるジム・キャリー主演作『Yes Man』は、監督が『チアーズ!』のペイトン・リード、ヒロインがズーイー・デシャネルということで期待しているんだけど、そのサウンドトラックがすでに面白いことになっている。
Yes Man Soundtrack (Songs) - Track Listing
1. Man Up - Eels
2. Bus Stop Boxer - Eels
3. To Lick Your Boots - Eels
4. The Good Old Days - Eels
5. The Sound Of Fear - Eels
6. Wooden Nickels - Eels
7. Flyswatter - Eels
8. Blinking Lights (For Me) - Eels
9. Somebody Loves You - Eels
10. Sweet Ballad - Munchausen By Proxy (f/ Zooey Deschanel & Von Iva)
11. Uh-Huh - Munchausen By Proxy (f/ Zooey Deschanel & Von Iva)
12. Keystar - Munchausen By Proxy (f/ Zooey Deschanel & Von Iva)
13. Yes Man - Munchausen By Proxy (f/ Zooey Deschanel & Von Iva)
全13曲中9曲がイールズの簡易裏ベスト的な選曲になっているのにまずは注目。でも、それ以上に注目すべきは残りの4曲! なんと、劇中に登場する架空のバンド、Munchausen by Proxyの楽曲という設定で、ズーイー・デシャネルとヴォン・アイヴァのコラボレーションになっているのだ。ズーイーの歌声とディスコ・パンク・サウンドの組み合わせってだけで新鮮。シー&ヒム『Volume One』の日本盤解説に書いたことの繰り返しになるけれど、最近のズーイーって出演する映画で毎回のように歌っている印象があるなあ(そういう意味でも、せっかくズーイーを出演させておきながら歌を歌わせなかったM・ナイト・シャマランの『ハプニング』はやはり駄作なのだと改めて主張しておきたい。それってジャッキー・チェンを出演させながらアクションをさせないようなもんじゃんか)。