2021年8月7日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.14」を開催します。今回はビル・フォーサイス特集ということで、映画『グレゴリーズ・ガール』と『シルビーの帰郷』の2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


2021年10月24日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.15」を開催します。今回は映画史から黙殺されたフェミニスト西部劇の傑作『サウザンド・ピーシズ・オブ・ゴールド』と、ニール・ジョーダンの最高傑作の一つ『ブッチャー・ボーイ』の2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


マフスのキム・シャタックの追悼記事をローリングストーン ジャパンに執筆しました


メアリー・ルー・ロードの「Lights Are Changing」のオリジナルなどで知られるべヴィス・フロンドのポップな楽曲のみを集めたベスト・アルバム的プレイリスト『Pop Essentials of The Bevis Frond』を作成しました。


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

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サム・フリークス Vol.14」で上映する『シルビーの帰郷』の日本語字幕をただいま作っているんですが、以前の日本公開版の字幕は原作の『ハウスキーピング』が当時日本で出版されていなかったこともあって誤訳が結構ありますね。特に本作の名ラインとされている「It is better to have nothing」が間違って訳されているのは痛い(というかその前のラインから完全に間違っているんだが)。『ハウスキーピング』は公的にアメリカ文学史上に残る名作とされている小説なのだから、これはかなり致命的と思います。サム・フリークス版の日本語字幕ではその辺りがそこそこ改善できているはず。

森へ追いやられることなどたいしたことではない。たとえ目がなくなり、足が崩れていても。何も持たないほうがいい。私たちの骨でさえ最後には朽ちるのだから。何もないほうがいい。

『ハウスキーピング』by マリリン・ロビンソン