2022年9月3日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.19」を開催します。今回はアメリカ探訪映画の傑作を2本立てでお届け。アメリカのコメディ映画史上に残る名作『ゴー!☆ゴー!アメリカ/我ら放浪族』と、ウディ・ガスリーの自伝を映画化した『ウディ・ガスリー/わが心のふるさと』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です


2022年10月2日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.20」を開催します。今回はアメリカ音楽映画2本立てで、名作『ロックンロール・ハイスクール』を手掛けたアラン・アーカッシュの傑作ロック映画『ゲット・クレイジー』と、ロブ・ライナーの「もうひとつの『スタンド・バイ・ミー』」というべき傑作『フリップト』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です


マフスのキム・シャタックの追悼記事をローリングストーン ジャパンに執筆しました


メアリー・ルー・ロードの「Lights Are Changing」のオリジナルなどで知られるべヴィス・フロンドのポップな楽曲のみを集めたベスト・アルバム的プレイリスト『Pop Essentials of The Bevis Frond』を作成しました。


サム・フリークスの場内BGMのプレイリストを作成しました。毎回上映作品と絡めた選曲をしています(最新のものに随時更新していきます)。


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

『ペニーズ・フロム・ヘブン』の字幕を作っている関係で昔のミュージカル映画を観直していて思ったのは、やはり(扱われ方として)タップダンスは「芸」でバレエは「芸術」なのだな、ということ。

ジーン・ケリーなんかは商業的な要請からタップダンスをやらされるわけだけど、本人としてはバレエをやりたくて仕方がない芸術志向の人なんだよな。『舞踏への招待』を観ればそれは明らかだが、『雨に唄えば』でも『巴里のアメリカ人』でも、それまでは楽しいミュージカル映画だったのにクライマックスでは自身のエゴを爆発させてバレエをやってしまう、というのが彼の個性でありシャラくさい部分でもあると思う。というわけでジャック・ドゥミの『ロシュフォールの恋人たち』では芸術の国フランスにゲストとして招かれた上にバレエまでやらせてもらって大満足、というのが彼の表情からも読み取れる。

逆にフレッド・アステアの場合は、バレエ・ダンサーを演じた『踊らん哉』を観ると「自分はタップダンサーなんだから、バレエは“なんちゃってバレエ”でいいんだよ」という割り切りがはっきりと感じられる徹底した「芸人」だったことがよく分かる。