10年前から言ってるけど、『愛しのベス・クーパー』の主題歌の「Forget Me」は3コードの旨味を存分に活かしたパワー・ポップの名曲で、映画の内容を踏まえた歌詞も希望と切なさが入り混じっていて本当に最高なんすよね。この曲が3コードで弾けるということ自体が青春映画に相応しいと思う(正確に言うとGCDの3コードだけじゃなくてEmとAmもちょこっと使われているけど)。日本語字幕版だと歌詞に字幕が付いていないので、映画を観る際には下記の対訳も参照してくれー。
「Forget Me」by Eleni Mandell
私のことなんて忘れてしまえばいい
あなたは自分の道を歩き始めたばかり
連絡なんてしなくていいの
昔を懐かしむ時がいつか来るかもしれないけど
それまで こんなのはただの足枷
2人で流した涙のことは忘れましょう
2人で過ごした楽しい思い出も忘れましょう
心の痛みも忘れましょう
だってあなたを待っている人がいるのだから
私だって思い悩むはず
夢は真実を曇らせてしまうから
でもあなたが約束してくれるなら
私も約束してあげる あなたのことはきっぱり忘れると
私のことなんて忘れてしまえばいい
決して後ろは振り返らないで
虹の根元には黄金があるはずだから
それぞれ自分の道を歩いていきましょう
心を決めて 時に身をゆだねましょう
全ては無駄でなかったといつか思えるはずだから
今はただ前を向いて歩いて行くの
私だって思い悩むはず
夢は真実を曇らせてしまうから
でもあなたが約束してくれるなら
私も約束してあげる 決してあなたのことは忘れないと
2人で流した涙のことは忘れましょう
2人で過ごした楽しい思い出も忘れましょう
心の痛みも忘れましょう
未来はまだこれからだから