2020年5月23日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.8」を開催します。ジョージ・エリオットの名作小説『サイラス・マーナー』を映画化したスティーヴ・マーティン脚本・主演の傑作『パパとマチルダ』と、プラスサイズの女の子が頑張ったり頑張らなかったりするカナダ版『オッス! トン子ちゃん』というべき青春映画の傑作『少女ジュリエット』の2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


マフスのキム・シャタックの追悼記事をローリングストーン ジャパンに執筆しました


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

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サム・フリークス Vol.6」で『わが青春の輝き』を上映するので、約20年ぶりにジリアン・アームストロングの『若草物語』を再見したんだが、改めて観てみるとほとんど『わが青春の輝き』のリメイクのような内容であったことに気付かされる。かなり現代的な味付け(といっても、この作品自体が25年前の映画だけど)が施されたフェミニスト映画で、書き留めておきたい台詞が多数あった。

 「女の子だって男の子と同じですもの。女性が、か弱くてすぐ気絶するのはコルセットがきついせいです」

「女が楽しそうにしていると、人はすぐやっかむのよ」

「この世は不公平かもしれないけど、少しでもいい世の中に」

「見識があれば女にも参政権を与えるだなんて。男性は見識がなくても参政権がある。女も男も人間で市民だから参政権を与えるべきなのです」

四姉妹のキャスティングがウィノナ・ライダー、トリニ・アルヴァラード、クレア・デインズキルステン・ダンストという今から考えると奇跡的ともいえる豪華な面子(さらにローリー役はクリスチャン・ベイルだ)。とりあえずグレタ・ガーウィグ版『若草物語』に期待している人は、まずはジリアン・アームストロング版を観ておいた方がいいと思った(ついでに『わが青春の輝き』を上映する「サム・フリークス Vol.6」もよろしく)。