『(500)日のサマー』の公式ブログのズーイー・デシャネル特集、第2回は彼女の初期の代表作とされている『あの頃ペニー・レインと』について。
最近になって「『あの頃ペニー・レインと』の頃からズーイーに注目してました!」的なことを言い出す輩をやたらと見かける気がするけど、(後追いならともかく)封切り当時はケイト・ハドソンの勢い/輝きが凄すぎてズーイーは霞んでしまった、ってのが本当のところなわけで、こうやって公式ブログでしっかりとした位置づけを行ってくれるのはありがたいっすね。もちろん、ケイトとズーイー、双方のキャリアが確立した今の目で見れば得るところの多い作品ではあるんだが。ピート・タウンゼントとズーイーが共演する伏線がすでにこの時点で張られていたりとか。
ちなみに、おいらも『あの頃ペニー・レインと』は封切り時に劇場で観ているけど、ズーイーは印象に残らず。おいらがズーイーに注目したのは2002年秋にビデオスルー作品だった『ビッグ・トラブル』を観てから(当時のサイトの2002年10月18日に記述あり。彼女のことは日本だとまだほとんど紹介されてなかったので、「ゾーイ・デシュチャネル」とか書いてますな)。この作品のおかげでズーイーはコメディエンヌとして覚醒したので、未見の方がいたらぜひDVDレンタルしてみるよろし。
↑ズーイー・デシャネルのキャリアを5分で振り返る!