01.『Elf』*1(03年 ジョン・ファブロー)
02.『純金のキャデラック』*2(56年 リチャード・クワイン)
03.『スクール・オブ・ロック』*3(03年 リチャード・リンクレイター)
05.『ぼくセザール 10歳半 1m39cm』*5(03年 リシャール・ベリ)
06.『ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション』*6(03年 ジョー・ダンテ)
07.『みんなのうた』*7(03年 クリストファー・ゲスト)
08.『アメリカン・パイ3 ウェディング大作戦』*8(03年 ジェシー・ディラン)
「この世界に生きていると、辛い事がいっぱいあるから、せめて劇場の中でぐらい夢を見せてあげよう」。そんな作り手の意志が伝わってくる映画中心のセレクションとなった。まあほとんどコメディ映画ベスト10のような。次点に『最狂絶叫計画』*11(03年 デヴィッド・ザッカー)。あと、『Lilja 4-ever』*12以前と以後では確実においらの中の何かが変わってしまっていて、『16歳の合衆国』*13みたいな甘っちょろい映画は観ていられなくなった。『17歳の処方箋』*14も悪くないんだけど、もっとコメディ色が強ければなあ。
1位→オールタイム・ベスト級のクリスマス映画。現時点でのズーイー・デシャネルの最高傑作。おいらはオープニング・シーンから幸福感で泣けてきてしまったよ。
2位→今更ながら昨年最大の発見だったのがジュディ・ホリデイ。彼女の代表作としてこれを。リース・ウィザースプーンのコメディ演技は明らかに彼女の模倣。
3位→ジャック・ブラックが生徒に自作曲を披露するシーンだけでご飯3杯はいけるね。
4位→リファランスとしてフランク・キャプラの『其の夜の真心』*15もお忘れなく。
5位→おいらもセザールみたいなデブの子供だったけど、あんな素敵な子供時代は過ごせなかったぞ。
7位→サントラも良かったし、アカデミー賞にもノミネートされたってのに、日本でのこの扱いはどういう事よ。
8位→ファン・サービスに徹した作品なんだが、実はシリーズ最高傑作。
9位→徹底した役者イジメが素晴らしい。
10位→飛び蹴り。
*1:http://us.imdb.com/title/tt0319343/
*2:http://us.imdb.com/title/tt0049777/
*3:http://us.imdb.com/title/tt0332379/
*4:http://us.imdb.com/title/tt0329575/
*5:http://us.imdb.com/title/tt0314390/
*6:http://us.imdb.com/title/tt0318155/
*7:http://us.imdb.com/title/tt0310281/
*8:http://us.imdb.com/title/tt0328828/
*9:http://us.imdb.com/title/tt0435107/
*10:http://us.imdb.com/title/tt0353969/
*11:http://www.imdb.com/title/tt0306047/
*12:http://www33.ocn.ne.jp/~muffs/lilja.htm
*13:http://us.imdb.com/title/tt0301976/