PLAY ROCKSはウォーウォー言ってる曲が多いので、メロコアというかメロディックパンクに寄せてると思われてるかと思いますが、当時の制作意図も今聴いた印象も、70年代後半から80年代の、ボストンやジャーニーからLAメタルにいたるまでの「産業ロック」のオマージュでしかないです。
— hayashI (@MUNEMASA884) 2024年3月13日
で、そういったオマージュの楽しさというか原点を気づかせてくれたのが、SUM41でした。(WEEZERとかでは全く無く)
— hayashI (@MUNEMASA884) 2024年3月13日
なのでその辺の質感は意識してます。ジャケもメロコアとかパンクってことより「メタル」です。当時のライブの演出も。
スタイリッシュでは無くある種のダサさをデフォルメした。
そう言われてみると、ペンパルズの『PLAY ROCKS』収録の「Life On The Highway」はSUM 41の「Nothing On My Back」だし、「Wasteless」は「Fat Lip」で、「Rock The Sun」は「In Too Deep」、「Inside Out」は「What I Believe」だ。『All Killer No Filler』と『Half Hour Of Power』のそこここに『PLAY ROCKS』風なフレーズが散らばっている。すでにこの時点でそれなりに長いキャリアと実績を積み重ねていたのにSUM 41に熱くなれる林宗應氏いいな。