リンダ・リンダズが出演した回の「What's In My Bag?」(エロイーズがレッド・クロスの傑作『Neurotica』について熱く語っているのが素敵)でベラが推薦しているNetflixのドキュメンタリー・シリーズ『魂の解放: ラテンアメリカのロック史』は、リッチー・ヴァレンスの「La Bamba」を起点として語られているから、よくよく考えたら彼が登場する『バディ・ホリー・ストーリー』とも関わりが深い内容なのだった(リッチー・ヴァレンスはバディ・ホリーと共に1959年2月3日の飛行機事故で死亡している)。ついでに言っておくと、バディ・ホリーはテックス・メックス(テキサス風メキシカン)音楽から強い影響を受けており、妻もプエルトリコ出身で、実はラテンアメリカと縁が深いアーティスト。というわけで、『バディ・ホリー・ストーリー』と『ウィ・アー・ザ・ベスト!』を上映する「サム・フリークス Vol.21」は、ある意味でリンダ・リンダズ特集といえないこともない。

2025年10月18日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.32」を開催します。今回は人がたくさん死ぬコメディ2本立てということで、チェコの鬼才オルドジフ・リプスキーの傑作『連続殺人狂騒曲』と、アンナ・ファリスの黄金期を飾る一作でもある英国映画『時間旅行についてのよくある質問』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です。
2026年1月18日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.33」を開催します。今回はロマンティック・コメディ2本立てということで、名作『KiSSingジェシカ』のジェニファー・ウェストフェルトが手掛けた変則育児コメディ『フレンズ・ウィズ・キッズ』と、ブラッド・アンダーソンの最高傑作『ハッピー・アクシデント』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です。
過去に開催したサム・フリークスの一覧はこちらです。
マフスのキム・シャタックの追悼記事をローリングストーン ジャパンに執筆しました。マフスのキャリアを一望できるプレイリストも作ってみました。
ローリングストーン ジャパンでリンダ・リンダズにインタビューしました。アルバム『Growing Up』発表時とSUMMER SONIC 2022での来日時、2024年の来日時です。
2023年5月にシグリッドが初来日公演を果たした際に、ローリングストーン ジャパンでインタビューしました。
メアリー・ルー・ロードの「Lights Are Changing」のオリジナルなどで知られるべヴィス・フロンドのポップな楽曲のみを集めたベスト・アルバム的プレイリスト『Pop Essentials of The Bevis Frond』を作成しました。
サム・フリークスの場内BGMのプレイリストを作成しました。毎回上映作品と絡めた選曲をしています(最新のものに随時更新していきます)。
「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「朝」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。
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