映画『アメリカン・パイ』シリーズのオリジナルキャスト再集結作『American Reunion』のティーザーが公開! BGMはもちろんジェイムズの「Laid」(のマット・ネイサンソンによるカバー)! この曲は長年に渡って『アメリカン・パイ』シリーズのテーマ・ソングとして使われてきたんだけど、それにはきちんとした理由があるんだよな。なぜなら歌い出しがこういう直接的なセックス描写だから。
このベッドの上では情熱的な愛が燃え上がっている
隣人達はうるさいと文句を言うけど
彼女は上になった時しかイカないんだから仕方ないだろ
でも、この曲をちゃんと聴いていると、これがある種の強迫観念についての歌である事が分かってくる。
僕のセラピストが言うには、もう君とは会っちゃいけないみたいなんだ
僕は不治の病にかかっているようなもんなんだって
自分が退屈な人間になる事を極端に恐れているらしい
ああ、そりゃあアンタは自分の事をとっても可愛いと思っているだろうさ
貴重品入れで君の手を捕らえ
引き出しで指を挟む
包丁と焼き串で戦った
君は僕に女装させ
性別を滅茶苦茶にする
僕にアイラインをひいて可愛いなんて言う
引越しをしても君はすぐ隣に引っ越してきた
君を家から締め出したら君は壁に穴を開けた
独りきりだと思っていても
知らぬ間に君は僕の隣で眠っているんだ
君は僕を狂わせる
今度はいつになったら帰ってきてくれるんだい?
そんな「Laid」がタイトル曲となっているジェイムズの『Laid』は、「うたの極北」とでも言うべき大傑作アルバム! ブライアン・イーノがプロデュース。必聴。