「サム・フリークス Vol.6」のチケットはたぶん今週か来週には販売開始できるはず。『わが青春の輝き』はおいらが上映してきた映画の中では『ジョージア』『ドント・シンク・トワイス』『リリア 4-ever』と並ぶトップ4作品って感じなので是非観てもらいたいっすね(内容的にも『ジョージア』『ドント・シンク・トワイス』『リリア 4-ever』のハイブリッドと言える)。日本での上映は2006年にフィルムセンターで開催されたオーストラリア映画祭以来です。基本的に自分のイベントでの上映作品は(当日は受付業務などをやっている関係もあって)劇場のスクリーンでは観られない運命なんだけど、これは『ジョージア』以来にスクリーンで観たいな。
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kamui主催のMUDOLLY vol.1最高でした! あんまり金持ってなさそうな少年少女でパンパンのフロアも含めて未来に希望しか感じない内容(そういう人達が「おーれはーとーくーべつー」と大合唱している光景はとても感動的でした。イベント終了後にライヴに来ていた少年達が大量に近所の日高屋に雪崩れ込んで来たのも最高。10年ぐらい前のインディー・ロック・ブームの時はブルジョア連中がデカい顔してて本当に最悪だったという話を会場に来てた知り合いとできたのも良かった)。kamuiのライヴは『Cramfree.90』からも2曲やってくれて本当に素晴らしかったし、gummyboyのアイドル的な人気、LEXの全方位的な人気の高さにも圧倒されました。
LEXの「STREET FIGHTER 888」はヘレン・ラヴ好きにもオススメしたい超ポップな名曲。先日発表された『LEX DAY GAMES 4』は上半期ベスト10入り確実な傑作です。
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8月は『グッド・ヴァイブレーションズ』が公開されるけど、昨年の年間ベストの1つに挙げた『ガーンジー島の読書会』も8月30日にようやく日本公開されますよ。10月20日に開催する「サム・フリークス Vol.6」は文芸フェミニスト映画2本立てなので、その前哨戦としても大推薦いたします。リリー・ジェームズの最高傑作!
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公開まであと3日😻⚡️
— ショウゲート洋画公式 (@showgate_youga) May 14, 2019
『#ジョン・ウィック』#キアヌ・リーブス 主演🤟
📽️5/17(金)公開#SFアクション『#レプリカズ』
著名人の方からのコメントをご紹介!
松江哲明監督(ドキュメンタリー監督)📽️🙌
📱https://t.co/RBIFuGklOA pic.twitter.com/9cuI4kSkoE
🦉コメント到着🦃
— 『アメリカン・アニマルズ』公式 (@AnimalsMovieJp) May 11, 2019
「こんな映画が観たかった!」と思うと同時に「作りたかったわ!」と悔しくもなったり。
映画の可能性が広がった瞬間を目撃した。
ーー松江哲明監督#アメリカン・アニマルズ#図書館強盗 pic.twitter.com/c7JM9nRzSq
『アメリカン・アニマルズ』は面白い映画だけど、松江哲明に推薦コメントを頼んでるのは本当に最悪。それでも頼みたいっていうんだったらプロフィール部分を「(性的暴行加害者として)著名人」とか「性的暴行加害者/ドキュメンタリー監督」とかきちんと書いておくべき。ないとは思うけど、『グッド・ヴァイブレーションズ』の試写には絶対に来て欲しくないし、推薦コメントも絶対に頼まないで欲しいな。
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『ガラスの城の約束』試写。端的に言って、傑作です。『ショート・ターム』監督とブリー・ラーソンが再タッグ。クレイジーな家庭で育ったひとりの女性の自立を描いた物語。どんなに傷つけ合っても、愛し合う方法を探さなきゃいけないのが家族。繋がる方法を諦めてはいけない。たとえ、大っ嫌いでも。 pic.twitter.com/cYJN4YALs3
— 加藤るみ (@kato_rumi0309) May 11, 2019
とりあえず『ガラスの城の約束』については、タレントの加藤るみによる上記の感想にマジでムカついてます(しかも、この感想がバズっているのにマジで絶望を覚える)。どうして虐待を受けた子供が虐待を与える親を愛さなくちゃいけないんだ? 「どんなに傷つけ合っても、愛し合う方法を探さなきゃいけないのが家族」って、そんな家族ならさっさと捨て去るべきだし、そういう家族観が傷ついている子供をさらに苦しめてるんじゃないのか? 親に傷つけられた子供が親を愛せないのは当然だよ。そんな君は全然悪くないし全然変じゃないよ。ふざけんな。加藤るみは人生観が浅すぎるよ。