2019年10月20日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.6」を開催します。上映作品は児童映画クラシック『若草の祈り』と、文芸映画版『マッドマックス 怒りのデス・ロード』というべき大傑作『わが青春の輝き』の文芸フェミニスト映画2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


2020年1月26日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.7」を開催します。『グッド・ライ』『ぼくたちのムッシュ・ラザール 』のフィリップ・ファラルドーが手掛けた児童映画の傑作『本当に僕じゃない!』と、アメリカ版『珈琲時光』かつゾーイ・カザンの最高傑作である『エクスプローディング・ガール』の2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

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kamui/I am Special

 

★★★★★


MUSIC GARAGE:ROOM 101」でのkamuiの発言によると、(もちろんそれまでにも色々とあっただろうが)最終的にTENG GANG STARRの活動停止を持ち掛けたのはなかむらみなみの方だったらしい。というわけでTENG GANG STARRの活動停止から1ヶ月で早くも届けられたkamuiの新たな一歩は、名作『ICON』の世界を完全に抜け出した新境地。真の意味でのマンブルラップというべき独特なフロウは『Cramfree.90』での言葉の数々が世間にきちんと伝わらなかったという絶望感により生まれたらしい。そして殺傷力の高い規格外の低音は、kamuiの言葉にならない悲痛な叫びなのだろう(というか、やはりkamuiはジャーマン・ニューウェーブの「前衛」を正統に受け継いでいる人だという思いを強めた)。「Credit Girl」では「何も変わらない」「奇跡なんて起きないぜ」と絶望を歌っているが、それが楽曲として放たれたことで「それでも何か起きることを信じずにはいられない」人間の切なさ・弱さ・強さ・切実さがダイレクトに伝わってくる。クソッタレな想いを抱いているはみ出し者の心に寄り添ってくれる音楽だと思う。あと、今回のアートワークのイメージはおそらくハーモニー・コリンの『ガンモ』っすね。傑作。