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10月11日にハリウッド・ボウルで行われたザ・フーのライヴでキム・シャタックへ向けた追悼ビデオが流されたそうです。ロニーも書いてますが、マフスの音楽性において、キムの音楽性において、ザ・フーは核となっている部分なので、最高のトリビュートになったと思います（そもそもロニーが自分のベースにナンバリングを施しているのはピート・タウンゼントへのオマージュからだし。以前にロニーと話た時に「でも、僕はベースを破壊したりしないから、いっこうに数が増えないんだよねえ」と言っていた）。

↑ピート・タウンゼントのギター・ナンバリングはこの動画が分かりやすいか。これは「5」なので5本目のレスポールってこと。ロニーは「2」のまんまで15年以上止まってるぞ。

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エルヴィス・コステロからキム・シャタックに対する追悼コメントが発表されました。マフスはコステロの「No Action」をカヴァーしていたとはいえ、まさかコステロ本人からも高く評価されていたとは。代表曲の「Sad Tomorrow」だけじゃなくて、「Big Mouth」や「Ethyl My Love」、さらには最新曲の「A Lovely Day Boo Hoo」をお気に入りに挙げていることからも、彼が本当にマフスをきちんと聴いていてリスペクトがあることが分かる。「No Action」のカヴァーはもともとロニーが歌うことを前提に録音されたこともあって、キムからするとキーが低くて歌いづらいのであまりライヴで演奏されることはなかったけど、2004年の来日ツアーの大阪公演で聴けたのは良い思い出（というか、この時以外にライヴで披露されたことはないのでは？）。

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いやー、NOFXのファット・マイク達によるキム・シャタックへ向けた「Lucky Guy」の追悼カヴァー、感傷に押し流されてるばっかりでつまんなかったっすねー。しかも動画の途中にキムの妹のクリステン・シャタックとその娘のエレノアの画像を（おそらくキムと勘違いして）使ってるし。死んでないっつーの。勝手に殺すな。でも、こういうのが嫌だからマフスみたいな音楽が好きということを改めて実感できたので、そういう意味では良かったです！ （あんまりすぐに言うのも野暮かなと思ったので、しばらく日を置いてみました）

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マイケル・スタイプのソロ・シングルの「Your Capricious Soul」って『Up』頃のR.E.M.っぽいというかマイケル・スタイプ with スーサイドって感じのサウンドだな。ニューヨーク・パンクの遺伝子。

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で、こっちは8年前にアップしたやつだけど、これも私の秘蔵コレクションの中から、2004年10月29日に渋谷クラブクアトロで行われたマフスの2度目の来日公演の模様。2011年と2014年の来日公演については他に色々と動画が上がってるから別にいいでしょ。

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私の秘蔵コレクションの中から、1999年4月16日に下北沢シェルターで行われたマフスの初来日公演の模様をフルでアップしました。よろしくお願い致します。

この時の来日ツアーは新宿リキッドルーム→名古屋CLUB ROCK'N'ROLL→大阪ベイサイドジェニーと周ってきて、このシェルターが4公演目ですね。この後に恵比寿みるくと三軒茶屋 HEAVEN'S DOORでライヴを行って初来日公演は終了。ちなみにマフスって来日4回、日本では合計で18公演をおこなってるんだけど、自分は数えてみたら15公演に行ってました。