ナードマグネットの新曲「ファニーストーリー」のモチーフになっているということで映画『なんだかおかしな物語』を観直したんだが、主人公(キーア・ギルクリスト)の親友のアーロンを演じていたのって『サム・フリークス』のトーマス・マンだったんだな。そりゃあ心も病むわ。
劇中で「名言」として引用されるボブ・ディランの楽曲は「It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding)(大丈夫だよ、母さん。僕は血を流しているだけだから)」。本作は「痛みと共に生きていくこと」についての物語なのだから、これは非常に示唆的だ。この引用を行うボビー(ザック・ガリフィアナキス)は主人公の(「このまま精神病院から抜け出せなかったら?」という)オルターエゴ/ダークサイドを体現しているキャラクターでもあるわけだが、原作者のネッド・ヴィジーニが後に本当に自殺してしまったのを知った上で観ると、最後にボビーが主人公に挨拶せずに消えていってしまう展開は不穏なものを感じてしまう。
\\ #ホリデーには映画を見よう //
— ナードマグネット (@nerd_magnet) 2022年7月9日
次回の映画は
「なんだかおかしな物語」🌬
ナードマグネット ニューアルバム「アイム・スティル・ヒア」にちなんだ映画!"どうちなんでるか"は…映画をチェック!!◎
この週末、ぜひどちらもご覧下さい!🍿✨
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