スピッツの草野マサムネ氏「ロック大陸漫遊記」でのマフスのキム・シャタック追悼特集面白かった! radikoで聴いてください! っていうか初めてリアルタイムで聴いて、Tokyo FMで治験のCMが流れることにビビったわ(でも、治験入院のバイトは人生経験として一度は体験しておいて損はないと思う。身体に針をぶっ刺され続けることがいかに負担になるかが実感できるので)。
草野氏がマフスの世界に近いかもしれないということでスピッツの「ヤマブキ」を流したのは納得。この曲もマフスもザ・フーの影響下にありますもんね。草野氏がマフスの1stアルバムからリアルタイムで聴いていたというのは驚き。出会いはレコード屋の試聴コーナー。当時の印象は「すげえポップだけどアグレッシヴでいいじゃん!」というもの。マフスの1stとウィーザーの『Pinkerton』とレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの『Evil Empire』が草野氏にとっての90年代3大ロック・アルバム。マフスの2ndアルバム『Blonder And Blonder』はめちゃめちゃ音がパッキリしていて当時影響を受けたとのこと。「Sad Tomorrow」のPVの間奏部分をスローで何度も見ていたという草野さん、変態チックで最高! キム・シャタックは歴史に残るロック・シンガーで、もっと知られてもいいと思うというコメントにも感動しました! 思い出話に終始せずに、ちゃんと最新作の『No Holiday』からも選曲しているところに同業者としての敬意を感じたっす。