2020年12月20日(日)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.10」を開催します。『ゴーストワールド』の元ネタであり、元祖『エイス・グレード』かつ元祖『ブックスマート』かつクリスマス映画でもある『マリアンの友だち』と、ロック映画の金字塔『タイムズ・スクエア』の2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


2021年3月6日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.11」を開催します。今回はジョン・セイルズのシスターフッド映画『ゴー・フォー・シスターズ』(日本初上映)と、児童映画の極北というべき傑作ドキュメンタリー『子供たちをよろしく』の2本立てです。前売チケットはPeatixで販売中です


マフスのキム・シャタックの追悼記事をローリングストーン ジャパンに執筆しました


「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。


★★★★★=すばらしい ★★★★=とてもおもしろい ★★★=おもしろい ★★=つまらない ★=どうしようもない

ウィ・アー・ザ・ベスト!』におけるヘドヴィグの母親って、一見するとまともなことを言っているように思えるけれど、よくよく考えてみると彼女の言動・行動は自分の娘が「女らしい髪形」でなくなったことに対する保守的かつ短絡的な不快感によるものでしかない。しかも、ボボとクラーラに対して「警察に突き出すぞ」という高圧的な脅しまでかけてくる。食堂で後ろめたさを告白するヘドヴィグを見ると、こうした教育によって子供がどれだけ強い抑圧を受けてしまうかが分かるというものだ。でも、主人公達はヘドヴィグの母親の言うことには全く従わない。おいらはこの一連の場面については、「口先ばっかりで中身が空っぽな奴等の言うことを鵜呑みにする必要なんてないんだ」という監督からのメッセージとして受け止めました。いくら長く生きていて言葉をたくさん知っているからって、大人が絶対に正しいわけではない*1。鋭く本質とらえる目、若いうちだぜ養っとけ!


*1:だからこそ、主人公達が自分達なりの言葉と考えで「神は存在するのか否か」を議論する姿が誠実に描かれているのだと思う。