ノルウェーが誇る名パワー・ポップ・バンド、ヤム・ヤムズの来日公演@中野MOONSTEPに行ってきたぜ!
キーボディストのヴィベケはクイアーズのTシャツを、リード・ギタリストのアンドレはナーヴス(ザ・ビートのポール・コリンズとプリムソウルズのピーター・ケースが在籍していた伝説的なパワー・ポップ・バンド。ブロンディでお馴染みの「Hanging On The Telephone」もこの人達のオリジナル・ナンバー)のTシャツを、そしてヴォーカル/ギターのモーテンはエロスティカのTシャツを着用と、自分達の音楽性を完璧に体現したファッション・センスだけでライヴが始まる前から全てOK!って感じ。パラサイツのデイヴ・パラサイトを彷彿とさせる、モーテンの巨漢っぷりもナイス。
セットリストは全キャリアから満遍なく選曲されていたので、初期からのファンも最近ファンになった人も大満足だったのではないかと。フラーツの「We Just Wanna Dance」をカヴァーするセンスとかほんとに素晴らしすぎる(個人的にはゴーゴーズのジェーン・ウィードリンのソロ・ヒット「Rush Hour」のカヴァーもやってほしかったけど)。ラストは女性客をステージに上げまくってリアル・キッズ「All Kindsa Girls」をカヴァー! いやー、楽しかったー。
↑そういえば、2005年に行われたスパジーズの初来日公演ではキャット・スパジーがリアル・キッズのTシャツを着てましたな。
↑ジェーン・ウィードリン「Rush Hour」のカヴァーといえば、ヤム・ヤムズだけじゃなくてこちらのジョイライダーのヴァージョンも好き。