黒田隆憲氏との共同監修で、『ビートルズの遺伝子ディスク・ガイド』という本を作りましたー。ナタリーでも紹介されましたー。
以下の豪華執筆陣(敬称略)の方々も参加してくれてます!
鈴木惣一朗 / ダースレイダー / 松永良平 / 上野功平 / 小熊俊哉 / 美馬亜貴子 / 佐藤一道 / 杉山仁 / 速川真(スーパーリスナークラブ) / 保坂隆純
もちろん、おいらもガッツリ書いております。
ビートルズの作曲術/サウンド/機材について迫った黒田氏の「How To Make The Beatles」コラムや、パーリスさん入魂のガールズ・ポップ特集などの合間に、おいらもドリフ靴やガールパワー(ヘレン・ラヴを大フィーチャー!)、LMFAO、フレッド・アステア、モンティ・パイソン、ジャスティン・ビーバーなどについて(「ビートルズの遺伝子」という切り口から)語り倒しております。もちろん、マフスやクイアーズ、猛毒なんかも載ってるし、テイク・ザットやスパイス・ガールズについてここまで言及しているビートルズ本はおそらく世界初じゃないかと。そして、これを読めばビートルズの遺伝子が拡散していく過程で、ズーイー・デシャネルがいかに重要な役割を果たしているかも分かると思います(おいら以外でも言及している人多し)。
ラトルズの『The Rutles』やユートピアの『Deface The Music』に匹敵する名盤『WITH RAYEARTH』のメイキングについて永井ルイさんに語ってもらったり、「ビートルズの継承」を現在進行形で行っているふくろうずの内田万里さんにビートルズをテーマに語ってもらったりもしております。
10月12日にDU BOOKSから発売です。フレッシュで面白い内容になっていると思うんで、便所文庫の新定番としてぜひ予約&購入よろしくー。